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ワーケーションの助成を探してみる

今までのワーケーションは100%会社負担でやっていました。
ふと、行く先の自治体でなんかしらの助成をしているところはあるんだろうか?と思い調べてみました。

調べてみると結構少ないです。条件は様々ですが、使いやすそうなものをピックアップしています。

それぞれ詳細はリンク先を確認してもらうのが間違いがないと思います。
探した条件は、
1、利用者側が使える助成がある事
2、使える期間は2021年度
3、企業が申し込める助成

としています。ではいくつか見つけたのでリストにしていきます。またこれからも見つけたらこのリストを更新しようと思います。


北海道富良野市

http://www.city.furano.hokkaido.jp/docs/2021031700026/

・宿泊費、コワーキングスペースの利用料についての助成あり。

・交通費の助成なし。

去年の冬に、スノーボードで富良野に行く予定をしていたんですが、コロナの影響で泣く泣くキャンセルでした。これを使ってワーケーションに行ってみようかな?


秋田県大館市

・宿泊は決められたコテージ。半額助成。

・交通費はレンタカー含め半額助成。

*上記多分。web上の情報が明確な記載がなく分かりづらい。

温泉が近くにあるので魅力的。でもジョギングをしてもあまり面白そうではないかな?敷地内にコワーキングスペースがあるのはアドバンテージ。


栃木県日光市

https://www.city.nikko.lg.jp/seisaku/workation.html

・宿泊費、その他経費についての助成あり

・交通費の助成なし

日光は魅力的な場所です。言わずと知れた観光スポットをいくつも抱えている自治体です。交通費の助成がないのが少し残念。


富山県

https://www.pref.toyama.jp/140408/iju/20210506.html

・宿泊費についての助成あり

・交通費の助成なし

ここも交通費の助成がないのが残念。よい点は県がやっているため、範囲が富山県全域。食べ物がおいしいところだから個人的に検討するに値します。


静岡県沼津市

・宿泊費に対しての助成あり

・交通費に対しての助成なし

緊急事態宣言下からの利用は避けてね、とのことなので、候補には入れられないです。いつ緊急事態宣言が出て、解除になるかはわからないですからね。


現時点では以上です。


今回いろいろと調べた中で思ったこと。

・ワーケーション対応として、地域の宿泊施設、コワーキングスペースの運営者が設備を充実させるために自治体が予算を組んでいることが多い。

・サテライトオフィスの視察や、その検討のための訪問に対して助成をする、というところもある。この場合はサテライトオフィスを作る前提でないと助成は受けられない。

・従業員が申し込めるプランはない。企業が申し込む必要がある。

と、利用者側が純粋にワーケーションをやる、ということに対しての助成がある自治体はかなり少なかったです。

受け入れ側(自治体)の体制を作る、というよりは、行こうと思っている人(自治体側からすると来てくれる人)に対しての助成をしたほうが盛り上がると思いました。

自治体側としては自治体間の競争があるため、自分のところに優位性をつけたいということがあるのでしょうが、今はワーケーションという小さなマーケットを大きくしていくために何をすべきか、という視点で考えた方がよいのではないでしょうか?そのためには受け入れ側の施設に対しての投資よりは、行こうと思うモチベーションにつながる事に対しての投資をしたほうが、先を考えるとメリットが出てくるのでは?と感じています。
この辺りは少し残念な感じがします。

これからも引き続きよいところがないか、探してみて、見つかったらこのリストに追加をするようにします。

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