#ぼくらのまちダンジョン|恋ヶ窪駅周辺エリアのまちづくり地域懇談会(1/15・土)
どうもこんにちは。
国分寺・東元町の加藤けんぴ店「紅はるか」という芋けんぴを食べてからというもの、芋けんぴにどハマりしているひろっきーです。
衆議院選挙が終わってから、どうやって日常から政治と重なりを作っていこうと悩んでいた僕。ああ、もうだめだ、悩んでいても仕方ない!とりあえず体を動かそう!と思って #ぼくらのまちダンジョン をはじめることにしました!
#ぼくらのまちダンジョン とは?
まちの政治という、全貌がよくわからない迷宮(ダンジョン)を探検しながら自分と政治との重なりを探していく企画。市が開催している説明会、委員会、議会などにとにかく顔を出して、感じたことをそのまま書いています。頭で考えてもわからない!とりあえずぶつかってみれば何かわかるかも!?
現在の参加プレイヤーは、このプロジェクト発起人のひろっきーと、共にプロジェクトをやっている仲間でぶんじ寮住人でもあるそうちゃん。共に探検してくれるプレイヤーも随時募集中です!
その初回に訪れたのは「恋ヶ窪駅周辺エリアのまちづくり 地域懇談会」でした!報告レポートをどうぞ!
▼参加したダンジョンの概要
「恋ヶ窪駅周辺エリアのまちづくり 地域懇談会」
日時:1/15(土)10:00〜12:00
場所:国分寺市役所 第一庁舎
参加プレイヤー:そうちゃん、ひろっきー
執筆者:ひろっきー
ひろっきー、ダンジョンを発見する
国分寺市行政のさまざまな課が運用しているTwitter。
ひろっきーがたまたまTwitterを眺めていたら見つけたこのイベント。
ワークショップ?意見交換?まちづくり?
ひろっきー「そうちゃん、なんか面白そうな企画あるよ!いこうよ!」
そうちゃん「行く行く!なんだか全然わからねえけど(笑)」
というほんの軽い気持ちで、そうちゃん&ひろっきーのふたりで1/15(日)の恋ヶ窪駅周辺ワークショップに参加してきました。
豆知識その1
国分寺市が公式に運用しているTwitterアカウントは44個!(僕調べ)
ちなみにその全ては市ホームページで見るか、あとはTwitterアカウント「東京都国分寺市広報」のフォロー欄から調べることができる。
いざ、ワークショップへ出陣!
この日の参加者は9名。2テーブルに分かれて話し合うことに。僕らのテーブルにはそうちゃんと僕の他に若めの男性一人と、ご年配の方が一人の計4人でした。人が多いのか少ないのか微妙な数字(まあ少ないよね)
当日の流れはこのような形でした。
(当日配布資料より)
ワークショップ①のまちづくり手法のケーススタディでは、まず市の担当の方から<課題の整理>として市が調べた意向調査(住民へのアンケート)や今の状況を調査した<現況分析>が説明されました。
その上で<ケーススタディ>として「市としてはさっき話した状況をこんな方法でよりよくしていこうと思うんだけどどう思う?」ということを相談されました。
…わかりずらいので、ここで具体例をおひとつ。
(当日配布資料より)
国分寺市が考えている課題
市民への<意向調査>からもう少し日用品のお店があってもいいかも…と感じている。じゃあ、どうすればお店が増えるだろう?
国分寺市が考えている課題解決方法(ケーススタディ)
容積率にインセンティブを加えるという方法(詳しくは後述)
こんな課題があって、この方法を検討しているんだけど、市民的にはどう思う?という感じで聞かれます。
専門用語わからない!!容積率ってなんやねん
ひ「いや、そもそも容積率容積率って、容積率なんですか?」
そ「えー!ひろっきー容積率も知らないの!」
ひ「いや、知らないよ(笑)」
そ「一般常識だよ、そんなん」
ひ「・・・(それは建築学科卒業だからでしょ)」
そう言いながらもそうちゃんが
すっとメモを差し出してくれました。
そうちゃん曰く容積率とは建物の各階の床面積の合計(延べ面積)の土地面積に対する割合だそう。
つまり上の写真だと容積率は200%となる。都市計画では建物が高くなりすぎないように容積率を条例で定めて〇〇%以下などと制限することがあるらしいです。
つまり前述の、容積率にインセンティブを加えるというのは条例で定めている〇〇%以下という条件を緩和して、より大きな延床面積の建物でもいいよ、ということらしいです。
ひ「そんなこともできるんですね」
そ「これは、いいんじゃないですかね!」
市担当の方「(そうちゃんに)とってもお詳しいですね・・・!」
ワークショップ①では
このようなケーススタディの相談を9つほどされました。
★そのほかのケーススタディもこちらからご覧になれます★
当日の資料(配布された紙資料をスキャンして公開しています)
https://drive.google.com/file/d/1N9rJ3F7rdQU9OeRWW2aUg7YhJU30oy66/view?usp=sharing
豆知識 その2
今回はそうちゃんが答えてくれたが、基本的にわからないことは「わからない!」と言えば担当の方が優しく丁寧に教えてくれる。少し知識が加わるだけでグッとその時間が面白くなるのでおすすめ。僕はいつも「だって僕がわからないんだから、他の人もきっとわからないでしょ!」くらいの気持ちでいる。堂々とわからないって言える文化になるといいね。
ヒヤリ・ハットマップ作成はあまり盛り上がらず
担「ワークショップ②では、ヒヤリ・ハットマップを作成していきます?」
そ・ひ「ひやりはっとまっぷ??」
担「この地図にみなさんが日常生活で感じた、危ない!(ヒヤリ/はっと)した場所を書いてください」
そう、ヒヤリ・ハットマップとは日常の中でヒヤリと汗をかいた場所、ハッとした場所を集積したまちの危ない場所を表したマップのことらしいです。
そ「でも俺、最近引っ越して来たばっかでこの辺わからねえや」
とスマホでInstagramを見出すそうちゃん。
ひ「・・・(自由だな)」
まあでも、これぐらい自由な参加の仕方もいいですよね。
一応そのほか3人で出し合って完成させたもののこちらはあまり盛り上がらず・・・でした。まあ、全部が全部わからなくたっていいよね。
そうちゃん的に気になったポイント
まちダンジョン担当そうちゃんです笑
参加してみて、まぁ全体を通して、とっても面白かった。笑
この懇親会を通して、気になったのは、高齢世代の参加者が多いということ。高齢者の方が住みやすいまちづくりも必要だけど、若者世代や子育て世代の意見も必要で、世代を超えた懇親が必要であると再確認。
「駅前にベンチがほしい」「駅前に車の駐車スペースがほしい」
でもね。車や子供が集まる場を集結させると子どもたちにとっての危険が見えてくるのではないか。
「良い意見とは、他方にとっては良い結果を導くわけではないのかもしれない。」
僕自身、国分寺市のまちづくりに関する意見を聞く場を設定してくださるのは大変ありがたいと考えている。
僕らはこれらの情報発信、参加してもらう工夫の手伝いができるのではないか、と感じ、このプロジェクトの向かうべき方向が一つ見えたのかもしれない。(文章:そうちゃん)
振り返りが楽しいね
そ「なかなか面白かったねー!」
ひ「本当に!でも隣のテーブルはすっごい盛り上がっていたね」
そ「なんか担当者に詰め寄っている人がいたね(笑)なんでそんなに怒っているのか話してみてえな」
市役所近くのステーキ屋にてご飯を食べながら振り返る。二人でいくとその場では言えなかった振り返りができてとっても面白いのです。おすすめです(もしよかったらご一緒にも是非!)
#ぼくらまちダンジョン 次回は1月29日(日)に実施された現庁舎跡地利活用懇談会についてお送りします。再びそうちゃんと行ってきたレポートをお届けします。お楽しみに!
(文責:鈴木弘樹)
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