紛れもない
また ある晴れた日には
そこには くっきりと 何の交わりもなく
際立っているのです
何もかもが、
それは、私たちには真似のできない
ある決められた物性において、
紛れもない美しさ
あんなに遠く、小さく、細かい
微妙な点においてでさえも
目が霞むほどに、圧倒的な青さ
どこに区別があるのでしょうか
私たちの目には見えないその粒子の集合が
私たちを圧倒する
競り上がり、一斉に伸び出して
あんなにも遠く、小さく、細かい
一瞬にして、それは青
その向こうも果たして青だと言い切れますか、
いえ、私は信じます
それだからこその、隔てであり、
交わることのない再現の繰り返しなのです
かねてより絵本を出版することが夢でした。サポートして頂いた際には、出版するための費用とさせていただきます。そしていつか必ず絵本としてお返しさせていただきたく、よろしくお願いします。ひとりでも多くのこどもたちの夢見る力を応援したい。それがストーリーテラーとしての役目です。