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BIRDER12月号の見どころ

特集【見たい!知りたい!カラ類】

冬の小鳥混群図鑑

カラ類とは、シジュウカラ,コガラ,ハシブトガラ,ヒガラ,ヤマガラ,ゴジュウカラなどの「カラ」がつく小さな小鳥たちのことです。人によってはそこにエナガも含みます。このカラ類ですが、冬になると小鳥たちで集まって「混群」をつくることで知られています。この「混群」には,カラ類の仲間以外にもキツツキのコゲラやメジロ,キクイタダキが混ざっていることも多いです。本号では、まずカラ類を語る上で切っても切り離せない、冬の混群でよく見かける鳥たちを図鑑にして紹介します。イラストを担当してくれたのはイラストレーターの弘岡知樹さん。原寸大のリアルな鳥の絵を得意としていて、今回は見開きのイラストと図鑑イラストを手がけていただきました。精密で美しいイラストもぜひチェックしてください。

読者が撮った!お食事中のカラ類

本誌8〜9月号で募集した「お食事中のカラ類」写真へのたくさんのご応募ありがとうございました!おかげさまで100点超の応募があり,編集部で掲載写真を決めるときとても悩んでしまうほどでした……。誌面では、厳選したユニークなお食事中のカラ類たちの写真15点と,連載「鳥の“都会暮らしはじめました”」でもおなじみの柴田佳秀氏による解説とをあわせてお届けします。真ん丸の種を上手に食べたり、巨大な獲物にありつくヤマガラ、小枝に擬態したシャクトリムシを見逃さず捕まえるシジュウカラなど、見応え抜群です。詳しくは本誌でお楽しみください!

連載記事の見どころ

(最終回)野鳥アートカレンダー 作家の手仕事

1年間続いた野鳥アートカレンダーの最終回です。締めくくりを飾るのは美しいタンチョウの立体切り絵。タンチョウの求愛ポーズを見事な再現、立体ならではの丸みを帯びた形や奥行き、目を凝らして見たくなる花の意匠など、惚れ惚れしてしまいます。制作してくれたのはともだあやのさん。鳥以外にもさまざまな生き物の立体切り絵作品を発表しています。北海道出身とのことで、タンチョウへの思い入れは格別だとか。
アートをテーマにしたカレンダーは今回が最終回ですが、来年からは違うテーマでのカレンダーを予定しています。そちらもぜひお楽しみに!

(最終回)鳥たちの素敵な名前の物語

今回で最終回を迎える、野鳥写真家の大橋弘一氏による大人気連載「鳥たちの素敵な名前の物語」。最終回はカルガモです。カルガモは最も身近なカモの仲間としてよく知られていますが、名前の由来について深く考えたことがあるという人はそんなに多くはないでしょう。なぜ“カルガモ”という名前なのでしょうか?「重さ」の説、「地名」の説、古い呼び方からきているという説……さまざまな説からカルガモの名前の由来について迫っていきます。
来年1月号からは、大橋氏の新連載「ザ・ニッポンの鳥」が始まります。こちらも楽しみにお待ちください!

BIRDER2024年12月号特集目次

●白黒でちょっと似ているカラ類たち(一日一種)
●冬の小鳥混群図鑑(BIRDER、弘岡知樹)
●読者が撮った!お食事中のカラ類(読者の皆さん、柴田佳秀、BIRDER)
●ご当地!カラ類混群メンバー(読者の皆さん,BIRDER)
●シジュウカラのジェスチャー 翼をパタパタ「お先にどうぞ」(鈴木俊貴)
●決め手は「セキュリティー」シジュウカラ巣箱の新しい形(藤井 幹)
●混群観察のコツ(中村忠昌)
●伊豆諸島のヤマガラは今どうなってる?(藤田 薫)

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