#20 マスキングテープ用下地ペン「ジカケル」で新たな楽しみ方を
こんにちは、文具道師範代の寺西です!
昨日の記事では、強粘着タイプのカモ井加工紙のマスキングテープについてご紹介しました。
今回はそんなマスキングテープにピッタリな商品のご紹介です。
マスキングテープはラッピングやメモ、クラフトなど日常に彩りを加えてくれるアイテムとして大活躍ですが、皆さんこんな経験はありませんか?
「マスキングテープに書き込みたいのに、ツルツルして文字が弾かれてしまう…」
実はマスキングテープの表面は、ツルツルしていて水性ペンや万年筆インクがうまく乗らないことが多いんです。
せっかくのテープをカスタマイズしたり、メモを書きたいのに、思うように書けないのはちょっと残念ですよね。
そこでご紹介したいのが10月号の文具のサブスクにお入れした、シヤチハタの新商品「ジカケル」です。
これさえあれば、マスキングテープにお好きなペンでスムーズに書き込むことができ、色やデザインの自由度が広がります!さっそく「ジカケル」の魅力を詳しく見ていきましょう。
「ジカケル」ってどんな商品?
シヤチハタの「ジカケル」は、マスキングテープの表面に塗布するだけで、水性ペンや万年筆、ガラスペンでも文字や絵がスムーズに描けるようにする画期的なアイテムです。
通常のマスキングテープ表面は、粘着剤の影響で少しツルツルした質感のため、インクが弾かれてしまい書き込みが難しいことが多いのですが、「ジカケル」を使うことで、インクが定着しやすい面に変えることができます。
これにより、カラフルな水性ペンや、万年筆インクで自由に描けるので、用途が大幅に広がるのが魅力です!
特徴1:マスキングテープのデザインを損ねない透明インク
「ジカケル」は無色透明なインクを採用しています。
マスキングテープ本来の色やデザインを邪魔せず、透明な層を作り、そこに文字を書き込むことができるのが嬉しいポイント。
お気に入りのデザインの上からも気軽に使えるので、テープをもっと自由に楽しめます!
特に、昨日ご紹介したカモ井加工紙のmtマスキングテープとの相性が抜群。
彩り豊かなテープに合わせて、インクの発色を活かしたメッセージやメモを書き込むことができるため、クラフトやラッピングにもさらに活用の幅が広がります。
特徴2:しなやかなブラッシュタイプで使いやすい
「ジカケル」は、しなりの良いブラッシュタイプのペン先を採用しているため、さまざまな幅のマスキングテープにもスムーズに塗布できます。
太めのテープから細めのテープまで、幅広く対応できるので、お手持ちのテープに合わせて気軽に使えるのがポイント。
塗布する際のストレスが少なく、しっかりとマスキングテープに密着して塗ることができるので、均一に仕上がります。
また、耐久性もあるため、乾燥後は多少の触れや擦れにも強く、長持ちするのも特徴です。
使い方もシンプル!手順をチェック
「ジカケル」の使い方はとても簡単です。次のステップで、どんなマスキングテープも書き込み可能な状態にできます。
1. 筆記したい箇所に塗布する
まずは、マスキングテープの上で文字を書きたい箇所に「ジカケル」を塗布します。
塗布面積は書き込みたい内容に応じて調整できますので、部分的に使いたいときも全体に使いたいときも、必要な部分だけに塗ることが可能です。
2. 約30秒しっかり乾燥させる
塗布した部分を約30秒しっかりと乾燥させましょう。
これにより、インクがしっかりとテープに定着しやすくなります。乾燥を待つ間に、どんな内容を書くかを考えてみるのも良いかもしれません!
3. お好みの水性ペンや万年筆で書き込み
最後に、お好みの水性ペンや万年筆、ガラスペンなどで筆記や描画を行います。カラフルなペンやインクを使って、メッセージを書いたり、小さなイラストを描いたりするのも楽しいです。
これだけの手順で、マスキングテープをカスタマイズし放題!自分だけのオリジナルデザインやメッセージを手軽に追加できるのが「ジカケル」の魅力です。
活用アイデア:ジカケルで広がるマスキングテープの楽しみ方
1. タッパーや保存容器に日付や内容を記入
保存食品や常備菜のタッパーに日付や内容を書き込みたいときにも便利です。
従来はマスキングテープに油性ペンで書いていたという方も、ジカケルを使えばお気に入りの水性ペンや万年筆で書き込めます。
インクが弾かないので、綺麗に見やすく書くことができ、保存状態の確認もスムーズです。
書類整理にも一役買います。
2. クラフトやギフトに彩り豊かなメッセージを
無地のマスキングテープに、ジカケルを使ってカラフルな文字や模様を加え、オリジナルのギフトラッピングやメッセージカードにしてみるのもおすすめです。
イベントや季節のテーマに合わせて書き込むことで、ひと味違ったラッピングが楽しめます。
3. 手帳やノートのデコレーションに
手帳やノートにカラフルなインデックスを作ったり、重要な日付やメモをマスキングテープに書き込んで活用することもできます。
手帳のページを華やかにするだけでなく、細かい情報や忘れたくないことを視覚的に楽しく記録できるので、手帳好きの方には特におすすめです。
まとめ
シヤチハタの「ジカケル」は、マスキングテープに自由に書き込めるようになる画期的なアイテム。水性ペンや万年筆での書き込みが難しかったマスキングテープを、自由にカスタマイズできるため、用途が一気に広がります。
普段からマスキングテープを使っている方にはもちろん、文具好きの方や、お子様と一緒にクラフトや工作を楽しむ方にもぴったり。ぜひ「ジカケル」で、マスキングテープの新しい活用法を試してみてください!
※記事内の画像の一部はメーカーサイトからの出典のものを含みます。
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文具道師範代 営業専門家
寺西廣記(てらにし ひろき)
祖父が老舗筆記具メーカーを創業。自らも同社で営業や経営企画を経て独立。経験と知識を持つ文具のプロ。業界初の「文具のサブスク」サービスを通じて厳選した文具を届ける一方、メディアやイベントでも文具の魅力を発信。