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文具王のかたづけ日記 2025/02/3〜2/9

2025年02月03日(月)

ちょっとした講演のために、過去に撮影した写真から、該当する写真を抜き出す必要があって、調べ始めたらこれがかなり面倒と言うことがわかり、反省している。何が問題かというと、スマホで撮影した写真は、スマホとそのバックアップであるiCloudと、Google Photoに自動的にコピーされて保存されているのだが、別のデジタルカメラで撮影した画像は、Adobe Lightroom Classicというアプリで管理している。結局必要な画像はLightroomの方に統合して管理したり、画質の調整などを行う必要があるので、ここは重い腰を上げてスマホ撮影画像をiCloudからダウンロードしてローカルで整理することに決めた。とはいえ、毎月200〜500枚ぐらいの写真があり、しかも10年以上あるわけだから、一度に処理するのは無理。ということで、1ヶ月ぶんずつダウンロードして整理するというのをルーティーンに組み込んでいくことに決めた。(ルーティーン作業増えすぎ問題)しかし、とにかくやらなくては今後もこのような必要に迫られて写真を探すというのができなくなってしまうので、一元化と不要な写真の整理。

iCloudに自動保存されている写真

2025年02月04日(火)

昨日に引きつづき画像の整理。やっと2024年分まではダウンロードと整理ができた。まあ過去のものは追々やっていくことにしよう。今回決めたルールは、毎月1年分の遡りと、前月の写真を整理することにする。これがこなせれば、今年中に2014までは整理できるはず・・・

Adobe Lightroom Classicで整理

2025年02月05日(水)
ダウンロードした写真から、あれこれ整理をして、不要な写真を削除、分類して行く作業が延々と続く。必要な写真を抜き出す作業はまあまあできたが、疲れたので今日はここまで

2025年02月06日(木)
取材のために消しゴムを取り出そうとしたところ、塩ビの消しゴムが、スチロール系のプラスチックケースにくっついて、移行(塩化ビニールの成分がプラスチックに溶け出して相手を溶かしてしまう現象)がおこっており、写真右のケースはその部分が溶けて変形してしまっている。消しゴムは管理を怠るとこのような状況になりがちなので、注意が必要。反省しつつ左の消しゴム(塩ビ)は、ポリエチレンの袋に入れて箱に戻す。
※この現象は、ポリエチレン(袋)やポリプロピレン(外箱)には影響しない

左の消しゴムの可塑剤が右の消しゴムのケースに移行している
なかには既に廃盤の商品もあるので、保管には注意したい。


2025年02月07日(金)
洗面台は、比較的汚れ安いのでこまめに掃除するのが良いが、面倒なので、普段はお風呂洗剤「ルックプラス バスタブクレンジング」を吹いて流すだけ。ついでに跳ねた水は洗濯かごの中の使ったタオルで拭き取って他の洗濯物と一緒に洗う。

擦らず流すだけのお風呂洗剤は洗面台にも有効

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2025年02月08日(土)
スリーコインズで購入したイヤホンクリーナがどう見ても万年筆だった
クリーニングペンという誠品で、イヤホンの隅々まで綺麗に掃除できるというものが売られていたので、そういえばイヤホンずっと掃除してないし、と思って購入したが、どう見ても先端が万年筆。先端のスリットがないので、ペンとしては使えなさそうだけど、ペンポイントはちゃんと付いている。軸径的には丸ペンぐらいなので、これが万年筆用に作られたものかと言われると微妙なんだけど、なぜかハート穴は、刻印とずれた位置に開いている。ペン芯みたいな形状の軸もそれっぽい。不思議な誠品。
案外使いやすくて、隅に溜まった皮脂汚れみたいなものを取るのにはそれなりに使えるが、正直爪楊枝でよくね?と言われれば否定もしづらい。

スリーコインズで購入したクリーニングペン
ペン先はまるで万年筆。ペンポイントはあるしハート穴も開いているがスリットはない
首軸に当たる部分の下にはブラシがついている
イヤホンの掃除に特化した道具らしい。

2025年02月09日(日)

部屋着のボタンがとれたので、裁縫道具を取り出す。裁縫道具は、生地なども含め、プラスチックのコンテナに入れているが、使わないようなハギレも増えてきたので整理。裁縫道具は、いつもではないけど案外使う機会はある。特に私が関わっているアイデアコンテストのモックアップ製作などでは、布を使うことも少なくないので、なんだかんだで道具やはぎれがふえてしまう。

裁縫道具はこのケースにまとめている。
ハギレなどを整理してだいぶスッキリした。

ちなみにこの裁縫箱は、私が小学生の頃家庭科の授業のために学校の一括購入で買ったもの。既に40年以上が経過しているが、未だ現役。外袋はその当時自分で縫ったもの。私の母方の実家は縫製工場だったので、子供の頃からミシンは玩具だったし、学校に持っていく袋は、自分で縫えと言われて作らされた。もちろん作り方の指導はされているが道具は業務用。ミシンの針が指を貫通するぐらいのパワーはあるので指導は厳しい。袋の表にあるワッペンは、かつての全日空(現ANA)のマークで、これも自分で作った。まん中の変なイラストは、ダヴィンチが描いたヘリコプターのマーク。(全日空は創業時はヘリコプター輸送の会社だったので、このマークを使っていた。)子供の頃私はこのマークが大好きで、高松空港に着陸するYS11を見によく連れて行ってもらっていた。

スッキリ。

ということで、裁縫道具のボックスはひとまず終了。まあ、これだけあればたいていのことはできる。

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文具王 高畑正幸
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