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文具王のかたづけ日記 2025年01月20〜27

2025年01月20日(月)

デスクの椅子の脚にウレタン保護カバーをつける。私は普段から足癖が悪く、デスクで仕事をしていても足は椅子の脚に乗っけたり押しつけたり引っかけたりしている。自宅では裸足のことが多く、椅子の脚が硬いと自分の足が痛くなるので、これまで梱包用のエアパッキンを巻き付けていたが、それがすり切れて汚らしくなったので、近所のカインズで買ってきたウレタンの角カバー的なものに取り替えた。ピッタリはまるものがなかったので、コの字型のものを無理矢理拡げて脚に合わせて固定。固定には結束バンドを使った。結束バンドは「しめしめ45」という、バンドを自由な長さで締めてカットできる結束器を使用。この道具もうちでは出動の頻度が高い。注意喚起のオレンジ色がちょっと目立つけど、座ればわからないし、まあ、そういうデザインということにしておこう。

BEFORE
結束バンドで固定
AFTER

2025年01月21日(火)

台所は臨時で様々な用途の作業場に変更される

某社の仕事で、いろんな模型を作っているが、塗装が必要になったので、約1年ぶりに塗装ブースを設置。ブースは折り畳んでベランダに置いているが流石に汚れが酷いのでまずはブースのクリーニングから始めるというのが面倒。とりあえず外観はセスキ炭酸水と使い捨てファイバークロスで拭いて、取り外せる部品は風呂場でざっと水洗い。水を切ったら組み立てる。うちには専用の作業台はないので、塗装は換気扇のあるキッチンのコンロの場所。ここにブースを置いて、ダクトを換気扇に直結。コンプレッサーなどを組み立てて準備完了。しかし毎回思うが、塗装というのは本当に面倒くさい。ほんのちょっと小さな部品に色をつけるだけでもこの準備をして、塗装するものにはマスキング等の作業をして、塗料を希釈、1色スプレーするごとにスプレーガンを溶剤で洗浄、乾くのを待ってからマスキングを外して別のところにマスクをかけて、また別の色を希釈してスプレー。スプレーはたった数分なのに、前後の作業が多すぎる。モデラーの人達は本当にすごいなと思う。

そして作業が終わったら今度は片付けだ。これがまた超絶面倒。
塗装ブースを畳んで、コンプレッサーなどを箱に片付けたらキッチンに付着した塗料などを溶剤で綺麗に落とす。うちのキッチンは人造大理石的な素材で、溶剤に耐性があるので丁寧に拭き取れば塗料跡は残らない。溶剤を拭いたティッシュなどはまとめて袋に入れて捨てる。うちの団地はまだダストシュートが現役で使える数少ない昭和の物件なので、深夜でも小さな可燃ゴミは捨てられるというのが最高。溶剤の匂いが残っているので換気扇はこのまましばらく運転したまま風呂に入る。手についた塗料などを落とすのは風呂にゆっくり入って洗髪するのが一番。

2025年01月22日(水)

天板をそのまま洗う

昨日塗装に使った道具や塗料を綺麗にしたら、もともとあったコンロの油はねとかが残っているのが気になるので、ついでにここも綺麗にする。何か作業をしたら片付けるついでに前より良くするのが基本。今日はコンロまわりを綺麗にする。うちのコンロは安物なのでトップパネルが簡単に外せる。(というか、載ってるだけ)なので、五徳とかと一緒にこれを外して風呂場で油汚れ用のキッチンマジックリンを吹きかけて軽くスポンジで擦ったらシャワーで流す。全部水洗いできるのはとても楽。水気を切って戻せばコンロはOK。もちろん風呂場の床に油が残らないように床も軽く洗ってシャワーで流す。

ほとんど何も考えずに綺麗になるのが嬉しい。

2025年01月23日(木)

レーザーカッターのベース。洗浄時の写真は撮り忘れたが、ドロドロに油が出る

レーザーカッターのベースの洗浄
レーザーカッターの下には、カットする物を置くためのハニカム状のベースがあって、この隙間から煙やヤニが下に逃げることで板が汚れにくくなる。さらにその下には、アルミの板があって、これはヤニなどを受ける意味もあるし、このレーザーではアルミ板は切断できないのでその下の台を保護する意味もある。このハニカムとベースの板は、MDFをカットすると、木から出るヤニでだんだん汚れていって、これを放置すると、こんどはこのヤニが加工物を汚すことにもなっていくので定期的に洗浄している。以前はブラシを使ったりいろいろやったけど、 ブラシで擦ると、このヤニが飛沫になって周囲に飛び散って大変なことになって困っていた。最近はこれを風呂場で立てて、昨日のコンロと同様に油汚れ用のキッチンマジックリンを吹きかけて数分待ったら、お湯のシャワーで流すのが現状ではベスト。完璧とは言わないけどヤニはほとんど溶け出してくれるので、あとは水を切って乾燥すればOK。風呂場はいつもより念入りに床を掃除する必要があるけど、そもそもマジックリンで溶けているので、かるくこすれば汚れは残らない。気になるのは油が洗剤と反応した時に出る匂いがまあまあ強いので、換気窓を開けてしばらく空気を通す。午前中に流して夕方まで換気しておけば入浴の際には気にならない程度になる。で、風呂に入るときには激落ちくんのカケラを持って入り、自分の体と一緒に風呂場を掃除する。基本は「その作業をする前よりも綺麗に」

2025年01月24日(金)

テプラのテープの置き場をデスク脇のカラーボックス側面につくる。100円ショップで購入したプラスチックのケースを、コマンドタブで貼り付ける。
テプラのテープは様々な種類が大量にあるので別の引き出しにまとめてますが、デスクで複数のテープを交換する時に一時的に置く場所が欲しかったので、取り付けてみた。ここに置くテープは今使っているもので、ときどき元の場所に戻して入れ替える。こういった収納系のものの配置は、実際にやってみないと便利か不便かわからないので、暫定的に組み立ててみて、それが良ければ続けるし、良くなかった場合はまた別の方法を考える。そのためにも貼ってはがせる強力両面テープは非常に有り難い。

本来のテープ収納スペース

2025年01月25日(金)

先日壁面に貼り付けたハードディスク用のハブが、どのコネクタにどのHDDが接続されているかわかりやすいようにラベルを貼る。ついでにケーブルのコネクタにもラベルを貼って、これなら抜き差しする際にも見やすくなった。原稿のMacOSになってから、多数のHDDを一度に接続すると極端に動作が重くなるようになったのはおそらくバグだと思われるが、いまのところは暫定的に必要なHDDを選択的に接続する方法で回避している。

2025年01月26日(土)

イベント名刺の整理
先日のイベントでもらった名刺を整理する。データ化はScanSnapからEightにアップして自動で作成させるが、それだと何の時の誰だかわからなくなることが多いので、以後連絡を取る可能性がある窓口的な人の名刺データは、去年の後半から面倒だが手作業でスプレッドシートを作ることにした。スキャン後の名刺現物は、仕事用のノートのイベントのページに貼り付けておく。このあたりのフローは今後また整理していきたいし、ここでも紹介していきたいと思うが、まあそれは今度にしよう。

2025年01月27日(日)

MAMORIO CARD

MAMORIO CARDを今年の手帳に貼り替える。
紛失防止タグのMAMORIO CARDを、去年の手帳からはがして普段使っている手帳 (EDIT B7 マークス)に貼り替える。現状このカードが一番薄くて邪魔にならない。手帳は紛失するとダメージが大きいので、トラッカーをつけておきたいが、アップルのAirTagなどは、手帳に貼るのは難しい。このMAMORIO CARDは、非接触充電に対応しているので、電池交換ではなく充電で使い続けられるのもたいへんありがたい。実際に紛失したら必ず見つかるわけではないとしても、できる手は尽くしたい。紛失以外でも外出時に携帯し忘れた場合などは自宅にあることが確認できる。


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文具王 高畑正幸
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