100万円かけてドイツまで⚪︎×ゲームをしに行った話〜episode2〜
2024年10月2日
着陸直前に悪天候で迂回したこともあり、少し遅れたが無事にドイツのデュッセルドルフ空港に着いた。
だがまだ最後の関門、入国審査が残っている。
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✒︎ Youは何しにドイツへ?
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今回、現地で色々と手配や手続きをしてくれている、ドイツ在住の日本人「サンチェスさん」に、入国審査で聞かれそうな質問と回答の英文を事前に用意してもらっていた。
それを片手にギュッと握りしめて、いざ!
…と、勇みよく行きたいところだが、早速そこまでの行き方からつまづく。
いきなり道が2つに分かれていて、床に何かが書かれているが、どういう基準でどちらを選べばよいのかわからない。
すると、そういう人をさばく係(?)の女性スタッフが何かを話しかけてきた。
今回、中学生英語を標準装備で望んだ私には、もちろん全然聞き取ることができない。
さらに、実は私は小さい頃から難聴があり、補聴器をつけている。
日本でも割と聞き取りに苦労しているので、慣れない英語のやり取りがかなり大変なことは最初からわかりきっていた。
でもかろうじて、「ビザ」と言ってるように聞こえて、「No Visa」と答えると、右側の方へ促された。
おそらくこちらが自分の行くべき入国審査の窓口なのだろう。
長い行列ができていたので、かなり時間がかかったが、ようやく自分の番になった。
「How many〜 ◯◯?」と聞かれたので、これは滞在期間のことだなと察し、「Six days 」と答える。
その後の質問では「purpose」が聞き取れたので、「Trade show」「SPIEL ESSEN」と伝えると、大体わかってくれたようで、たったそれだけで通してくれた。
日本人は割と審査が甘めだとは聞いていたが、特に変な質問も無くて助かった。
(ちなみに帰国の時は何も聞かれず、ウインクだけされてパスポートを返してもらった。惚れてまうやろ)
あとは無事に荷物が届いていることを願って受け取り場所に行くと、スーツケースに目印のベルトをつけていたお陰ですぐに見つけられた。
ちなみに今回使用したスーツケースは、ネットサービスで124Lの大容量のものをレンタルした。
その中にあるサムソニストというメーカーのを借りたのだが、ケースの重量が3kgという軽さが魅力的だった。
今回のように、なるべくたくさんの物を制限ギリギリまで詰め込みたい時は、とても助かる。
自宅に直接送ってもらえるので、荷造りしたり荷解きするのに長めに12日間借りて、7,380円。
大きいのを買っても家に置くスペースも無いので、一年に一回くらいの使用ならまぁ仕方なしというところだろう。
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✒︎ いざ、ドイツの地へ
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