「ブングーvsウイルス」のゲーム実況をやってもらった!
こんにちわ!
文具ゲームメーカーのワラビサコです。
少し前に作った「ブングーvsウイルス」という、家で1人でも遊べる文具ゲームを
心理学講師のミヤガワさんという方がゲーム実況をやってくださいました!
これが最高に面白かったので、実況された動画の解説をやってみたいと思います。
まずは簡単にルールを説明
ルールなどは少し前の記事にも書いたのですがざっくり説明すると、
6×6マスの線を書いた紙の上に
1〜12の数字を3回ずつ書いて、
トランプを一枚ずつめくる度に3つのアクションを行います。
①数字を鉛筆で×印(ウイルス)を書き、
②文具を使って対策を打ち、
③♡印(ライフ)か壁を書く。
というのを繰り返していきます。
ライフの横にウイルスが来ると感染してしまいます。
最終的に印の数が多い方が勝ち、というゲームです。
文具を使って対策を打つ、というのがどういう事かと言うと、
はさみでウイルスに穴を開けて換気したり、
消しゴムでウイルスを消して除菌したり、
マスキングテープをライフに貼ってマスクをしたり、という感じで、
それぞれの文具が持ってる機能がそのままゲームの中で活躍します。
そして13(KING)がでたら国のウイルス対策イベントが行えます。
デフォルトで設定しているのは、マスクが2枚もらえる事にしていますが、
ここはアレンジしてもらえばまた違った楽しみ方ができます。
JOKERは、愚か者として次のカードではウイルスのアクションしか行われないというイベントカードです。
と、こんな感じですがイベントカードや細かいルールなどはもちろんアレンジの余地がたくさんありまして。
そんな中ミヤガワさんはとても面白い設定を練り込んで頂きました。
ミヤガワさんのアレンジ
今回紹介させて頂く動画は、公式で公開したものとルールこそ同じなんですが、オリジナルの設定を加えられています。
それは、何の個性や効果も無かった1〜12の数字に、それぞれ役割がつけられたのです。
A.2.3…こども
4…病院
5…スーパー
6…テレワーク社員
7.8…通勤サラリーマン
9…おじいちゃん
10…おばあちゃん
J…おとうさん
Q…おかあさん
といった感じです。
こうやって数字に具体的な人物像や建物のイメージが湧く事によって、より物語性やリアリティがグッと出てきます。
例えば印象的だったのはこんなシーン。
途中まで順調にライフを増やしていったミヤガワさんですが、ついにウイルスに感染してしまいます。
それは、家で仕事をしていたテレワーク社員が、外から帰ってきたこどもによって感染してしまうという、めちゃくちゃリアルな事が起こりました。
数字に人物像が見えるだけで想像しやすくなり、よりゲームが立体的になりました。
ゲームが中盤に差し掛かった辺りから少しずつ脳裏に浮かんだのは、
「あれ、なかなかKの国策カードが出てこないな。。。」でした。
もうライフもたっぷり溜まってきてはいるものの、一歩間違えれば一気にクラスターが起こってしまう状況がずっと続いていました。
しまいには心の中で叫び始めるのです。
「マスクは、、マスクはまだか!!?」
何となく皆さんの中には身に覚えがある方もいらっしゃるかもしれません。
国から支給されるはずのマスク2枚がなかなか届かないんです。
そしてゲーム終盤にようやくKのカードが出た時の今更感がすごかったです。
超リアルでした。
聞いたところによると、ミヤガワさんが住まれている地域の緊急事態宣言が解除された後にマスクが届いたようで、そのまんまの事が起きていたようです。
ゲームの結末はいかに
ライフが書き込めるのも残り僅か。
大事な局面が何度も訪れます。
悩むミヤガワさん。
襲いかかるウイルス。
そして最後にはまさかの結末が…!!
見るだけでも楽しめますので、是非一度ご覧になってください♪