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一人で遊べる文具を使った対ウイルス戦略ゲームを作りました。

こんにちわ。私は文具ゲームメーカーのワラビサコと申します。
SwitchもPS4も持ってないせいで、こんな超アナログな事をやっているのかもしれません。
皆さんは最近何をするのにハマってますか?

コロナが日本で騒がれるようになって2ヶ月くらいが経ちました。
家で過ごす時間が長くなり、本や動画やゲームも段々飽きてきた人もいるのではないでしょうか。

ただ閲覧・観覧するだけだと、受け取る一方なので、頭や体を動かしたくなりませんか?

こちらのマガジンでは、創作、工作、手紙や文字を書くなど、文房具を使って手や頭を動かす事を紹介しています。

アナログの良さというのは、そういう観点からもあるかもしれませんね。

今回私が紹介するのは、文具とトランプを使った、対ウイルス戦略ゲーム、
その名も『ブングーvsウイルス』です。

「ブングーvsウイルス」ってどんなゲーム?

まずはこちらのCMを観て頂けると、どんなゲームかわかって頂けるかと思います。
※音をミュートにしても観られます。

ざっくり言えば、6×6マスの紙に1〜12の数字を3回ずつ書いて、カードをめくって出た数字がウイルスとなり×印がつきます。
そしてシンボル(♠︎♡♣︎♢)に応じて文具を使う事ができます。
例えばはさみは紙に穴を開けて「換気」し、
マスキングテープを貼れば「マスク」となり、
消しゴムはウイルスを消して「除菌」できます。
最後に赤ペンで「ライフ」と呼ばれるハートマークを書き、これをウイルスから感染するのを守りながら増やしていくゲームです。

詳しい説明


詳しくは上の動画で説明してますし、下の記事にも書いてあります。ゲーム用紙は記事からダウンロードできます。(※この記事の最後にも貼ってます。)

ゲームに込めた想い

ルールや進め方は上記を観て頂くとして、ここではゲームに込めた想いをお伝えしたいと思います。

このゲームはお察しの通り、文具好きなら何も買わなくても遊べるゲームです(※トランプが無かったらゴメンナサイ)

元々は「ブングーファイブ」というゲームを先に作っていて、その世界観をかなり受け継いでいます。

せっかく買った文具が、なかなか使う機会に恵まれず、机の隅っこや引き出しでホコリをかぶっているのを見て悲しくなり、
それならあらゆる文具を使ったゲームを作ればいいんだ!と思い立ったのがきっかけでした。

いつも何気なく使っている文房具が、まるで魔法のようにスキルとなって効果を発揮するのが、
まるでこのゲームのために作られた製品のようにも思えるくらいです。

この「ブングーvsウイルス」も同じように、それぞれの文具がそのまんまの効果を発揮しています。

このゲームは一人で遊べますが、トランプが1セットあれば紙を増やして、同時に複数で遊ぶ事もできるので、親子や兄弟で一緒にやってもらうのも良いかと思います。20分くらいは楽しめます。

そしてゲームの中でイベントカードというのがあるのですが、KING(13)のカードが出たら、「国のウイルス対策」というイベントが起こります。
説明では「マスクが2枚もらえる」というイベントにしていますが、自分で対策を考えてやってみても面白いと思います。
「休業補償」とか「ロックダウン」とか、実際にある対策を練り込むと、リアルになるのではないでしょうか。

何も考えずにやっていくと、結構あっさり負けてしまいます。
頭を使いながら、いかにクラスターを起こさないようにするかがポイントです。

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私は勝率60%くらいでした。
もしやってみてうまくいったら、あなたのハイスコアを教えてくださいね。

ゲーム用紙

①はコンビニ等で印刷する用で、A3で印刷してちょうど良いサイズです。

6×6マス用紙

②はA4で家庭で印刷する用で、余白が出てしまいますが2回分遊べます。

6×6マス大


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