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オリンパスペンD3にストロボを付ける
高価なフィルムを節約しつつ、日常をペンのようにメモするわがオリンパスペンD3なのだが、ストロボを使うことも考えねばならない。今のデジカメだとISO感度が自動的に変化して、超々高感度フィルム化するのだけれども、フィルムカメラはそれが出来ない。ISO100とかISO400で撮影するしかないのである。
それでストロボを使うことになるのだが、私が持っているのはとてもコンパクトなパナソニックのオートストロボ。単三電池を2本使用するだけのものである。コードもサイドに収納するので実に携帯性もいい。
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ところがD3にはアクセサリーシューが付いていないのである。露出計を組み込むために、アクセサリーシューが付けられなかったのだろうが、実に残念。
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さあ、これをどうやって取り付けるかの工夫が要るのである。今まで使ってきたブラケットを試してみた。35mmフルサイズ機のキヤノン7sなどに使ってきたhama製のブラケットを試してみる。
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あああーー、残念ながらコードの長さが足りないのだ。このブラケットは向かって右側にしか付かない。ううーーむ。
しばらく放置しておいたが、どうも気になって仕方がない。D3のストロボ撮影を諦めるしかないか、と思っていたら西新宿の中古カメラ屋でマイネッテ製のブラケットを発見。550円也。
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カメラのどちら側にもブラケットが付けられるという優れモノでありました。
そこで、やってみた結果・・・。
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ちゃんと短いコードでも付けられた!
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バッチリです。後ろから見ても・・・。
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ということで、550円で見事わがオリンパスペンD3は、ストロボ撮影が可能になったのであります。
高価な機材を自慢するだけが、noteじゃないんだよー、ということで、足マメにいろんなお店を巡ると、必ず良いことが待っているのであります。
それはカメラやフィルムの量販店(もうフィルムには当てはまらないなー)も同じことで、カメラのキタムラ渋谷店でハーフ版を2カット一緒ではなく、1カットずつデジタル化してくれることを、店員さんとのやりとりできちんと確認した。きちんとした商品やサービスの知識を持った店員さんとやりとりするのは、超アナログだけど、やはりとてもいいものである。値段は倍になるけれど、それはそれでいいのだ、と私は思っている。
郵政とクロネコヤマトのサービス共同化のごたごたで、ホームページを見てくれみたいな、お知らせを置いときましたみたいな、超いーかげんな、ユーザーをとことん馬鹿にしきった対応に接して、それを決めた経営者は大間抜け、たわけ、パープー、ブルシット、アスキッシング、マザーファッキングだと無茶苦茶に怒っていると、こういう人間らしい対応にほっとするのである。
ということで。