文学フリマ東京35に参加してきたよ(葱山紫蘇子)
こんにちは。葱山紫蘇子です。
いつもはグラポエや面白い読み物を載せている文芸ヌーですが、今回はヌーくんからのお許しをいただき、2022年11月20日(日)に開催された文学フリマ東京35の体験レポートをお送りしたいと思います~!
ドンドンドンパフパフ~。うざかった?ごめん。
と、ここまで書いて1ヶ月寝かせてしまいました!こんな記事は早よ書いてなんぼやのにね。すべて冬の寒さが悪い。
文学フリマとは?
ということで、だいたい2ヶ月に1度ほど、全国のどこかで開催されている、文学作品の展示即売会です。コミケの文芸版みたいな感じの催しが、おこなわれているんですね。みなさんはご存じでしたか?哲ロマさんは知らなかったんだって。
なにしにいったの?
はい、私は本を売るお手伝いをしに行きました。文芸ヌーの本です。
みなさんはすでにご存じでしょうが、文芸ヌーでは、旧はてなブログとnoteで公開していた書き出し小説自選集を、それぞれ紙の本で出版しております。
あと、xissaさんがこつこつ書き溜められた、珠玉の掌編集『千代で八千代で』。
こちらの3種類の本を、文学フリマに出店したブースで販売しようという、文芸ヌー史上初の試みだったのです!
ヌーくんのお知らせを見て聞いて、楽しそうだなー行きたいなーとすぐさま思いました。
でも、遠いしお金ないしナ…と試合が始まる前から諦めていたのですが、たまたま開催の前日に愛知県で、私が以前に入っていた劇団維新派の諸先輩たちが出演するお芝居を見ることになりまして。
あれ?これ観た後に東京行ったらいいんじゃね?って思ってた所にちょっとした臨時収入もあり、さらに全国旅行支援利用でカプセルホテルがさらに安く泊まれたので、子供たちの許可を得て、行けることになりました。やったぜ。
そして行ってきましたよ。
会場は東京流通センター。来る途中、モノレールの急行に乗ってしまい、流通センター駅を通過してしまう罠に引っかかりましたが、開場時間前に無事到着。前回は手の消毒などで混雑して、入場するのに時間がかかったとの情報を聞いていたので、念のため早めに行ったのですが、当日はそんなこともなくスムーズに入れました。運営の方、万全の体制をありがとうございます!
文芸ヌーのブースは壁際のここ。
真っ先に向かうと、xissaさんとLIMELIGHT謹製極悪ジャージを着たモンゴノグノムさんがお店番をされてました。
机の下には、あの楽しいサブカル本屋さんのようなポップが!
これは前日(有志で飲み会してました)や当日に集まってきてくれた、文芸ヌー関係者にそれぞれ書いてもらったのでした。下のツイートで紹介されていますよ。
私は先に会場を回らせてもらい、欲しい本を手に入れた後、お店番を交代しました。
ちなみに、文フリでお買い求めのみなさんには、こんなおまけもつけてましたよ。いいでしょー。
と、お店番をしていたら、文芸ヌー関係者がじゃんじゃんご来場。
載せきれませんが、他にもいろんな方が遊びに来てくれてました。
そしてそして、書き出し小説の言い出しっぺ、天久聖一先生もご来店!
とってもゆかいなわれらの天久先生。
天久先生にはおみやげもいただきました!
私がサインをお願いすると、こころよく書いてくださいました。
そのサインを書く様子が流れるようにスラスラっと、プロの漫画家らしくとてもスマートで、思わず「プロのしぐさだ!」と叫んでしまいました。
と、こんな感じで楽しく盛り上がりまして、おかげさまで『書き出し小説自選集1』は持ってきた分は完売。
ほかにも、個人的にこのようなうれしいお客様にも来ていただき。
私は、帰りの飛行機の時間があり、途中でさよならしたのですが、最後は有終の美を迎えたのでありました。
みんななかよし!
初めての文学フリマ、とても楽しく参加しました。
本の出版から文フリ出店の手続きと設営と全てを取り仕切ってくれたxissaさん、ほんとお疲れさまでした。ありがとうです。
お買い上げいただいた方にも、心から感謝です。
次は大阪の文フリかな?
来れた人も来れなかった人も、また楽しいことしましょうね!!