PUBG ESPORTSプレイヤーのセカンドキャリアは?
バトルロイヤルゲームの1つPUBG(ピーユービージー)の競技シーンPUBG ESPORTSのプロ活動を引退した元選手は、どんな道を歩んでいるのかなとふと気になったので、調べてみました。
プロ活動は継続 別の競技タイトルへ
はじめに挙げるのは、プロ選手としての活動は続けたまま、競技タイトルを変更する道です。最近では、日本国内だとDetonatioN Gaming WhiteがFPS系タイトルValorant(ヴァロラント)へ、海外では、元T1のkAyle選手も同様にValorantへの移行を発表しています。
観戦勢としては一番うれしいパターンです。引き続き応援できるからです。
ストリーマーとして活動していく人も
次に考えられるのは、競技シーンを離れてストリーマー(ゲームをプレイしている様子を配信する人)として活動していくパターンです。
最近では、eスポーツチームRelaxedly(リラクシドリー)所属のminto04(ミント)選手がストリーマーとして活動していくことを発表。
とりわけeスポーツチームDeToNator(デトネーター)所属のプロ選手は、このパターンが多い気がします。プロ活動中から配信時間を多く取っている印象です。
以前、DeToNator代表の江尻さんの著書を読みましたが、セカンドキャリアに関しては、元美容師で現場の人だった江尻さんの考えるところなのかなと感じました。推しのスーパープレイを長時間見たい人にとっては、高まるパターンですね。
コーチになり後進の育成にあたる人も
プロ活動を通して得た知見などを次の世代に伝えるコーチになるパターンも増えています。最近は、PUBG MOBILEのコーチになる人が多いですね。
マネージャーや解説者の道へ
所属するチームにそのまま残って、裏方のスタッフとして働いている元選手もいます。例えば、V3FOXのManjuさんは、現在チームのミドルマネージャーをされているようです。元Crest Gaming XanaduのAriesこと河原ジョンマイケルさんは、PUBGの大会で解説をよくされていますね。
業界から完全に離れるパターンも
e-sports業界から完全に離れた元選手もいらっしゃるでしょう。ファンとしては少しさみしいですね。
「推しは推せるときに推せ」
選手の引退は、ある日突然発表されます。アイドルみたいに卒業コンサートは開催されませんし、プロ野球選手のような引退セレモニーも一般的ではありません。
一般的に、FPS(ゲームのジャンルで、シューティングゲームの一種)のプロ選手の寿命は、他の競技のプロ選手と比べても短いとされています。
ちなみに、DetonatioN Gaming WhiteのCEO梅崎さんのこちらの著書の中でも、プロ選手の引退年齢、「25才定年説」について書かれていました。
観戦勢としては、推せるチームや選手が活動しているうちは、推せるうちに推したいです。プロ選手の今しかないスーパープレイをしっかりと目に焼き付けたいものですね。