第10回「湯涌 ぼんぼり祭り」私的備忘録
コロナ渦で自然消滅してしまうんじゃないかと心配していたのですが、重なる延期に負けず2022年10月に記念すべき第10回を迎えることが出来ました໒꒱ 𓏸*˚
お祭り的には10回ですが、アニメから数えると12年・・・干支一周‼
色んな意味で恐ろしいです。笑
初期は飛行機で小松空港からしかたどり着けなかったのに、今は新幹線が開通して駅前はこんなに賑やかになりましたฅ(*°ω°*ฅ)*
お昼間は雨がパラついたり、降水確率的にも微妙だったりで心配しながらまずは皆でお昼ご飯ෆ ̖́-
リップサービスではなくイベントで金沢に来るようになってからお刺身などの生ものを克服しました
「実は・・・制作発表の時に頂いたブリしゃぶが辛くて・・・」という懐かしのぶっちゃけ話をしたりしなかったり
「新鮮なので1~2回お出しにくぐらせるだけでいいんですよ」というお店の方からの説明に歓喜している皆さんの中私ひとりだけ
(煮たい・・・完全に火が通るまでしゃぶしゃぶしたい・・・)と人目を盗んでいっぱいしゃぶしゃぶしていたのです。笑
そんな私が美味しく食べられるようになったのは本当に金沢のお陰です(;ω;)*.+゚
と言いながら追加で何品か頼む皆さんに付いていけなかったです。
食べるの遅いし、お寿司って意外とお腹いっぱいになりませんか???
事前にご用意してくださったものでお腹いっぱいになってしまって・・・
とっても美味しかったのでもっと食べたかったです。悔しい…..( ߹꒳߹ )
これが12年という歳月か・・・(白目)
お店の前でお写真を撮ってもらっていたら「私も~!」と入ってきたかな恵さん
しかし「まだお化粧前だからっ!」とお顔を隠すかな恵さん
行動が赤ちゃん。2歳児。笑
(そして私のカバンの口はいつもあいていますね。)
(違うんです・・・カメラとかをスタッフさんに渡して・・・)
(なんかいつも「急がなきゃ!」と謎に焦ってしまうのでカバンがパカーなのです)
(普段はちゃんと閉まってる!はず!)
かなやさんでお仕度をさせて頂きました
ぼんぼり祭りの前にYouTubeで永谷敬之さんとかな恵さんと見切り発車ラジオをやりました!
(台本をご用意いただいていたのですが、その通りに進むはずもなく)
▪第一回目☞https://youtu.be/ghMYO2j-Fe0
▪第二回目☞https://youtu.be/cSRj_zCK89U
( 是非goodボタンとコメントお願いいたします!)
当時は「私がやりたいお芝居」と「鶴来民子という人間について」というとても狭い視野でしか作品を見れていなかったのですが、今は高い目線で色んな角度から楽しめるようになりました。
もっとお話がしたかったけれど30分って一瞬ですね。
次の機会に期待です❁⃘*.゚
YouTubeが終わってからまたかなやさんで少し準備だったのですが、その間ずっと
地元の皆さんの演奏などをかなやから聞いていました。
通りを歩く来場者の皆さんのざわめきを聞いていました。
空気がぜんぶあたたかくて涙が出そうでした。
出番まで待機している時に神主さんや神様役の女の子とお話をさせて頂きました₍ᐢ.ˬ.ᐢ₎
以前はアニメ放送中とかでしたので声優チームはウロウロしたりすることはできなかったのですが、年々少しづつ行動の自由が増えて今年はぼんぼり祭りを実際に行ってくださり方とお話をすることが出来ました。
それもこれも来場してくださる皆さんが12年かけて積み上げてくださった信頼のお陰です。
毎年マナーよく、治安よく、ぼんぼり祭りを愛してくださって本当にありがとうございます!
(ポーズからして・・・私はもしかしたらナノライプかもしれない説。笑)
私が隠し撮りされている側なのって珍しいですね☺笑
端の方など見切れてしまっているのですが、来場者の皆様と一緒に記念撮影♡
参加券はなんと完売だったそうです!
コロナ渦や円安など(円安大変!)色んな事が大変なこのご時世にこんなにたくさんの方が湯涌まで足を運んでくださって・・・何度ありがとうございますとお伝えしても足りないです。
もっと最上級の感謝の言葉が欲しい。
ご挨拶では上手にお話が出来なかったのですが、湯涌ぼんぼり祭りがアニメの放送が終わってもこうして長く開催出来ているのは偏に地元の皆様のご協力があってこそです。
ながっちょさん達は大人目線で「いつかアニメの手を離れ地元のお祭りとして根付いてもらえるように・・・・」とお話をしていましたが
神迎えの行列で歩いてくださっている子供たちの目線でみると、生まれたときからあるお祭りになっているんですよね。
それっ本当に・・・本当に凄いことで!
神様役の女の子と、女の子のお母様とお話をさせて頂いたときに
「練習の時に比べて今日は湿気もあって暖かかくてやりやすくて良かった」と仰っていたんです。
地元の皆さんが今日この日を迎えるためにどれだけ準備をしてくださっていたか
ゆっくり歩くのだって大変だよね、つまんないよね
でも参加してくれて、ぼんぼり祭りの時には笑顔で手を振ってくれて本当にありがとう!
アニメが世代を超えて子供たちの笑顔に繋がっている瞬間を体験させて頂きました。
それと同時にアニメが描く未来図というのは作品を世に送り出すだけでなく、もっと多角的な可能性に満ちているんだと希望を見せてくれてありがとう!
男の子たちが担いでいた籠に、みんなが描いたのぞみ札が入っていまして
「重い?」って聞いたらすっごい笑顔で
「めっちゃ重いっ!」ってお返事をしてくれて。笑
そうだよね、重いよね。木札が山ほど入ってるんだもんね!
籠だけでも重いのに担いでいる肩ぜったい痛いよね💦
とお神輿を担いだ幼い日の辛かった記憶がぐるぐるーっと巡ったのですが
でも行列に参加してくれている子供たちはみんな笑顔で「でも大丈夫」と声をかけてくれたり手を振ってくれて・・・
本当は開催できるか微妙なくらいの降水確率だったんです。
ですが雲一つなく晴れて最後の花火まで綺麗に夜空に咲いて
全部が終わった帰りの車の中で雨が降り出したんです!
素直に「神様っているんだな」と胸に言葉が落ちました。
みんなの「のぞみ」が、想いが重なったものをわたしたちは神様と呼んでいるのかもしれません。
誰かや何かを願う気持ちはとても強いものだから、みんなの想いが集まる場所に神様は現れるよね!
飾られているぼんぼりに年季が入っているのを見てとても嬉しく思いました!
最初はピカピカだったのに、毎年毎年みんなの願いがお空に届くように照らしてくれている勲章のように思えて
私たちの歴史が刻まれているような気がして
消費社会と呼ばれ色んなサイクルが早い今、一緒に振り替えられるものを共有出来ていて本当に幸福です。
来年もまた会えますように!
「鶴来民子役の小見川千明です」と挨拶がしたいです。
そして「ただいま」と言わせてください。
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