部誌を読んで(個人用)②
今回は松山東高校さん
対決はできませんでした…
パーティーの時誰かもらってきたのかな?
活動の記録にグッときました。
読み終わった後に
私は精一杯俳句甲子園に取り組んできたつもりだったけど、熱量が足りなかったと感じた。
上手い高校さんは努力しているし、俳句がものすごく好きなんだと思う。
開成高校さんとか見てて思ったし…
それぞれの部員の視点から俳句甲子園の様子を知る事ができて、面白かったし感動した。
来年も選手として俳句甲子園に行きたかった。
はぁ…
短夜や大陸少しずつ動く
林檎丸呑みするやうな恋である
湧き水の脈打つてゐる大花野
真白なる術後をよぎる蜥蜴かな
上京の四角き空や鳥渡る
林檎もぐ空の真中を引き寄せて
野苺のわたしはここにいますから
黙祷の十指に包む大西日
夏帽子白く戦後であり続け
短夜は何に追われているのだろう
一年の恋煩いや春日傘
壁面の罵詈雑言や風涼し
百年の渡り廊下に暮れる蝶
十五歳青蜥蜴のごと放たれん
フクシマに地上絵となる花菜かな
しかし、俳句部があるのは凄いなぁと思う…