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誰の何のために仕事をするのか

ササック族に会ってから、”本来の暮らし”について考えるようになった。

私はある程度発展した国、いわゆる先進国はそれ以上に経済発展する必要があるのか?と思うところがあり、アンチITのような思想がしばしばあった。
でも”自分の得意になれそうなこと”を優先して、ITエンジニアとして就職することに決めた。

それでいいと思っていたのに、ここに来てから、本当にこれでいいのか?と思うようになっている。

科学技術をもっともっと進化させて、より便利にすることを目指したい人は目指せばいいけど、微力ではあってもその力の一部として私自身は関わりたくないと、どうしても思ってしまう。

私という存在が、もし今後何かの力になれるのだとしたら、”より良い暮らしのための科学技術の発展”に貢献することよりも、”世界中の人が衣食住に困らない”ようになる力になりたいと思うんだ、わたしは。

以前スーパーでバイトした時、毎日の食品廃棄の量が多すぎて、私の手でまだ食べられる食べ物をゴミ箱へ持って行くことに許せず、秒でバイト辞めたように、また嫌になるかな?
投資のアドバイスとかをする仕事(?)の人が、「お金持ちの人をもっとお金持ちにするだけの仕事だった」と言って嫌になる人がいるように。
私も自分の仕事と良くしたい対象が違うことに気づいた時、その仕事が嫌になりそうだと思ってしまう。

就職先で身につけた力を、自分が本当にしたいところへ貢献するような仕事をまた見つければいいだけかもしれない。

今はたくさん点を打つ時期。何年か、何十年か後に私が本当に力になりたいところへ繋げられるようにしていこう。と考えるのもあり。

それと、いまの時代・このご時世、一旦就職しておいてまた考える方が妥当なんだろうなとは思う。
そんな生半可な過ごし方をしていいのかわからないけど。

自分の生活のためだけに働くのか、誰かの幸せのために働くのか、どうしても助けたい人のために働くのか。
私はどうしたいんだろうか。


誰かとこういう話したいんだけど、みんな忙しいかなぁ🥲
と思ってここに投稿してしまいました
機会があれば、何でその仕事を選んだのですかと人生の先輩方にお伺いしたいです

尚、科学技術と一言で言っても色々あるのは承知してるつもりです。人や環境に害があることばかりでないのはわかってるつもり。医療技術にもたくさん助けられて感謝している。

以上です。過激なことを書いたので、不快にさせてしまっていたらすみません。

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