2018年を振り返るなんでもない日記。
2018年の振り返りは、ボヘミアンラプソディを聴きながら。
クイーンはまだフジテレビでF1が放送されていた頃、ドントストップミーナウやフラッシュがOP/EDで使われていて好きになったけど、いやあ本当にいい映画だった。
前から好きな曲ばかりなはずなのに、ボヘミアンラプソディのサントラを聴いたら2018年の冬を思い出すんだと思う。
(でも2018年アヤデミー賞は「君の名前で僕を呼んで」が受賞・・・。北イタリアの夏っちゅう世界観がツボだったのと、ティモシーシャラメの演技だけで泣けた。)
毎年12月に入ったあたりから、無意識に、何かにつけてこの1年を振り返ってしまう(年末とか卒業シーズンとかって、寒いし、ただでさえ過敏な私のエモおもセンサーがキャパオーバー。。)
今年は正直な感想として、「こんなに楽しかった1年は今まであっただろうか、いやない」と思っている。
もしかしたら昨年も一昨年もそう言っていたかもしれないけど、もしそうだったとしたらそんなに幸せなことはないから深くは考えないでおく。
きっと「楽しかった」の理由が毎年違うんだろう。
今年はとにかくプライベートが充実してた気がする。
彼氏は今年もできなかった。
でも自分に正直に恋愛はしていたから何だかんだ楽しかったなーと思う。
当たると言われている占い師になんと言われようが好きな人が好きだし、
親友に「忠犬ブン公かよ」と言われようが会いたければ会いに行った。
恋愛において頑固じゃない人なんているんだろうか?
楽しかったと思う反面、こんなに切ない感情になったのも久しぶりかもしれない。
シチューのごとくじっくりぐつぐつ煮込まれた気持ちはそりゃあもうお肉ホロホロあっつあつでそう簡単に冷めなくて、もう見返りは一切要りませんので!てやんでい!といいながら何かせずにはいられないのはそれこそ相手の気持ちを考えないエゴでしかないと思ったけど、そうしたかったからした。
結果、悔いはないし、たぶん成長できた気がする。
これは完全に恋愛劣等生な私の持論だけど、恋愛の成功は付き合えた、結婚できた、ということではないと思う。
自分の気持ちに素直になって、相手を想う気持ちを言葉や行動に移した結果、うまくいってもうまくいかなくても人としてひとつ成長できればいい(あいのりみたいなことを言ってしまった、、)。
恋愛がきっかけで人生の他の部分が前向きに進んだのなら(たとえば悔しさバネに痩せたりスキルアップしたり。私は痩せてないけど。)、
失恋であっても、失敗ではないと思う。
だから今は恋愛モードではないけど、来年は好きな人ができたら嬉しいなと思っている。
友達ともアホみたいにいっぱい遊んだ。
「平成最後の夏」という流行語に便乗して、バブル崩壊後の平成4年に生まれた私たちは「最後だからやらなきゃ!」と惜しみもなく遊んだ。
アバウトタイムのメッセージのように「今日が最後の一日」といつも思って生きることはわかっていてもなかなか難しいけど、どこぞのギャルが作った(かは知らんが)「平成最後の夏」のおかげで「今しかない」の有用性を実感した夏だった。
素顔でいられて居場所がよくて、私の本音を引き出して進みたい方向へと引き上げてくれる友達が周りにいて幸せだった。
その時々の気持ちとノリで動いて「やってみてから考える」の楽しさと、欲しいものに近づく威力が半端ないことを知った。
私は本当に運がいい。友達がいてくれて本当によかった、ありがとう。
色々とだらだら書いてしまったけど、今年一番強く感じたとことは「周りも自分も、変わらずにはいられない」ということ。それは環境云々ではなく、その人自身が。
生物が進化するか退化するかでこの世界は作られてきたから、人間は現状維持が怖いのかもしれない。
いい方向に変わるなら変わった方がいいし、なるべく大事な人たちがその人らしく尖っていけたら楽しいなと思う。
相変わらず一人では何もできないし謙虚さは持っていたいけど、大事な人を思えば思うほど、「自分に正直に」を信条に、毎日を生ききりたいと思う。
2019年はきっと全てがガラリと変わるから、一層気持ちを強く持たねば。
今日、近所のカフェに「TOKYO VOICE」のvol.6を貰いに行ったところ、書き留めておきたい言葉があったので最後に備忘録。
このフリーペーパー、生っぽい言葉がダイレクトに刺さるから1ページ1ページを捲るのがすごくどきどきするんだけど、一番心に残った“声”はミュージシャンGOMESSさんのものだった。
「この人が幸せに人生を終えられないなら、結末がバッドエンドなんだったら、そんな世界滅びればいいと思ってます。」
これが愛だと思った。GOMESSさんから、人のために頑張り続けるお母さんに対する想いだった。
努力した人が報われる世界であってほしいから私もそうする。
さて、明日は浅草で友達と飲み納めです。まだnote納めという言葉は使いません。
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