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わたしの通信制大学体験記①~学校選び、勉強のコツ~

 わたしはこの春、法政大学の通信教育課程を卒業した。コロナ禍の影響は講義にはなかったが、卒業式や謝恩会は中止となった。
 学校選びの際考えたことや、勉強のコツなど、どなたかの参考になるかどうかわからないけれど記しておこうと思う。備忘録も兼ねて。

 まず学校選びの際に重視したこと。
①学費……わたしの見た中では法政が一番安価だったと思う。ただ実際は、基本の学費に加え授業用の参考資料代やスクーリングの授業料、通学費にけっこうお金がかかった。そのあたりも少し考慮しておいたほうが安心だろう。
②試験の回数……通信教育の場合、単位はレポートを提出し、単位習得試験という試験を受けてはじめて認定される。年間に習得できる単位の上限は決まっているが、決まった年限で卒業しようと思うと計画的に試験を受けなければならない。この場合、試験の回数が多いほうが当然チャンスも増える。法政は年8回と他の大学に比べ多かった。これもポイント。
③アクセス……通学のしやすさ。わたしは市ヶ谷キャンパスまでの負担が比較的少なかった。

 勉強のコツとしては、
①年間スケジュールをはじめに決めておく
 レポートや試験が不合格となる場合もあるため、余裕をもって決める。あまり無理はしない。
②参考文献はできるだけ読んでおき、難しいと感じたら新書などの概説書を探す
 入手困難な文献を参考資料として挙げてくる先生もいらっしゃるけれど、その場合ネットを駆使して収集するか、関連するほかの本などで知識を得ておく。ネットに上がっている情報を利用する場合、信頼できるかどうかを精査する。
③レポートがなかなか通らない場合、大学受験用の小論文の書き方までさかのぼって勉強してみる
 これがけっこう有効だと感じる。比較的短い文章の中に起承転結を入れ、論理的に展開する訓練はしておいたほうがいい。

            ★一番重要なポイント★

※単位習得試験の過去問収集
 試験を受けるとその回の問題冊子はもらえるため、大事にとっておき参考にする。
 スクーリングなどで横のつながりができれば、友達から過去問をコピーしてもらうなどできるため、試験が格段に楽になる。
 もちろん担当の先生が変更になるなど、イレギュラーなこともあるので、その際は頑張って勉強するしかない。

 また思い出したら書こうと思う。
 今の困難な状況で卒業を目指している方々に少しでも役に立ちますように。

 









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