石子と羽男第1話 感想〜sono content すぎて〜
期待以上の面白さでした!
中村倫也さん、有村架純さんダブル主演と聞いた時から絶対面白くなるだろうなって、それは私の周囲でも結構言われてて、そこに赤楚くんの出演も発表されたので、初回放送、本当に楽しみでした。
中村倫也さんと言えば、直近では「ハケンアニメ」でカリスマとそうじゃない方の二面性を見事に演じられていましたが、今回も羽男の陽キャラから突然フリーズする、幕を下ろしたように切り替わる演技は、それだけで見応えありました。滑舌がよくて台詞が聞き取りやすいので、早口の聞きなれない言葉もすっと入ってきてわかりやすい。
有村架純さんも、あんなに可愛いのに真摯に俳優業に向き合う方だなって、もともと好感しかありませんでしたが、この石子ちゃん役がピッタリで、やばいこのバディ、最高オブ最高なのでは?羽男くん的に言えば、"sono content" なお2人を毎週会えるとか、楽しみすぎます。
赤楚くんは、思っていたより登場シーンが多くて、赤楚くん特有の苦しみを帯びた瞳の揺れを見ることができたことと、大庭くんが来週から潮法律事務所に就職したので、まだまだ活躍してくれそうなので、まさにsono contentです←乱用してますが、今ひとつ使い方がわからない(笑)
二転三転するストーリー展開と石羽のキャラが魅力的で、さださんやおいでやす小田さんたちのほんわかした空気が、法律という堅い題材を難しくない身近なものとして楽しめました。
中古車販売のパワハラ支店長を最後まで悪役として終わらせるのではなく、支店長自身も業績至上主義のブラック企業の弊害を受けた被害者として、羽男の新たな顧客として少しおかしみを含んで落とし込んだところに、制作者側の人を断罪しない優しさがあって後味よかったかと。こういう作り手の温かい心が透けて見える作品は、信頼して視聴し続けることができます。
今期、注目のドラマ結構視聴しはじめておりますが、この石羽が1番面白い。たぶんそう思ってる人が多数派では?と思っております。
初回放送1時間前から、ユルユルでまったりとしたインスタライブも面白かったです。倫也さんも架純ちゃんも画質悪いとか全然気にしてなくて、2人の空気感のいいことったら。赤楚くんは不動の真面目可愛さだし、おいでやす小田さんはめちゃくちゃ気配りしながらちゃんと面白いし、さださんまで駆けつけて、皆さん忙しいでしょうに揃うなんて、本当に仲良し。撮影現場もこんな感じなんでしょうね。
ちなみに赤楚くんのSNSの語尾の「〜ませ」はさだまさしさんの「雨やどり」の歌詞から影響を受けて使用してるってこと、赤楚くんはさださんご本人に話したのでしょうか?
少し前に、ラジオで赤楚くん、最近の好きな曲は?という質問に、ウインクの「夜にはぐれて」をアンサーしてましたが、なかなか渋い(笑)
とりあえず、始まったばかりの石子と羽男。石子とパパがどうして苗字が違うのか?(もしかしたら、どっかに理由が書かれてあるのかもしれませんが)
羽男のトラウマとは?
石子は弁護士になるのかな?
石子をめぐる四角関係もあるのかな?
めちゃくちゃ気が早いけど、シーズン2はあるのかしら?もちろん同じメンバーで。
始まったばかりですが、とりあえず、このドラマに関しては楽しみしかないです😆