新築マンション買って、住宅ローンの本審査はこれからだけど、会社を辞めた話
タイトルの通り、新築マンションを契約し、住宅ローンの本審査は約1年先という状況で、上場したての某Fintech企業を退職した挙句、転職に失敗して試用期間で退職しました。
結構な崖っぷち状態でしたが、たくさんの方の支えやご縁もあり、希望を叶えた形で転職活動を終えた状況です。
似たような状況で転職をするかしないか悩んでいる方に一歩踏み出す、または留まるかを判断する材料になればいいなと思いこの記事を書きました。
よかったら、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
尚、バックオフィス部門への転職なので他職種の方とは採用カルチャーが異なるかと存じますので悪しからずご了承ください。
自己紹介
まずは、どれだけ崖っぷちだったかをご説明します。
・年齢は32歳。決して若くないです。
・独身女性。会社によっては結婚して辞めるリスクがあり敬遠される場合があります。
・直近の会社を超短期で退職。試用期間中は契約社員だったのですが、ミスマッチがあり更新しませんでした。
キャリアがちょっと特殊かもしれないので、補足させていただきます。
・32歳にして、転職8回。いわゆる「ジョブホッパー」です。
・キャリアのスタートはシステム開発。営業事務、外資系Admi業務を経て人事にキャリアチェンジ後、ITに強い人事になるため、再びシステム開発業界に舞い戻っています。
・数少ない切り札として、社会保険労務士という国家資格を持っています。
転職の目的
転職の目的は2つ。
1.スタートアップではない会社の人事・労務担当者になること
2.住宅ローン本審査に通過できる会社へ入社すること
1.に関しては、事業がある程度安定している会社で、正攻法の人事労務経験を積むことが目的です。
2.に関しては、達成できないとマンションの頭金をドブに捨てることになるので、そうならないための対応です。
イオン銀行の住宅ローン融資条件をベースに、
・年収400万円以上
・2019年2月までに勤続6か月以上
・上場会社なら尚良し
という条件を掲げていました。
転職活動の内容
スケジュール的には、約1か月の短期決戦でした。
最初は紹介予定派遣を検討していたのですが、年収400万円を満たす求人がほぼ皆無だったので、早々に正社員雇用に切り替えてエージェントを利用しはじめました。
リクルートエージェントとHUPROを利用していたのですが、リクルートからは毎日求人が紹介されるので、毎日企業研究と応募依頼をしていました。
面接に進んでからは、週に3-4回どこかしらの会社様に伺っていました。
このスケジュールをこなせたのは、離職しているからこそです。
仕事しながら、自己アピール内容考えて、企業研究してという生活は想像もできんです…
転職活動の結果
職種と希望する会社の条件が明確だったので、条件にマッチする会社へ応募しまくりました。
リクルートエージェントを利用していたのですが、気軽に応募できたこともあり、応募件数が跳ね上がっています。
書類選考に通過できなかった理由(テンプレ)のほとんどは、「今までのご経験と企業が求めるスキル・キャリアが若干異なったため」でした。
実際は転職回数の多さが敬遠されたんだろうな、と思います。
書類選考に通過して、内定に至らなかった6件のうち、4件は選考辞退、2件は会社様からお断りされた、という内訳です。
不採用通知も辛かったですが、選考辞退や内定辞退を申し出るのも、かなり心苦しかったです…
内定を得ることができたのは、転職活動を始めて早い段階で内定先の会社に出会うという運に恵まれたことも大きいですが、目的や目指すキャリアパスをはっきりさせた上で面接に挑めたこと、本命会社様の面接までに何社か面接経験を積めたのが功を奏しました。
ちなみに、入社予定の会社は先述の2つの転職目的を叶えた環境です!
お世話になったサービス
・最速転職HUPRO
・リクルートエージェント
・リクナビNEXT
・GLIT
・Wantedly
・en派遣
・エスケイコンサルタント
サービス紹介、活用方法、比較は別記事でまとめる予定です。
今回の転職では、リファラル採用過程でご調整いただいた皆様にも大変お世話になりました。
転職活動を並走し、内定に導いてくださったHUPROのれいなさん(@shirahureyy)には、感謝してもし足りません!
ありがとうございました!
まとめ
ダラっと自分がやってきたことを書き殴った内容になりましたが、こんなド底辺な状況にあっても、短期間で転職を決めることは可能であることが伝われば幸いです。
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