YouTubeにアンチコメントがついた話
こんにちは、書家の榎本剛です。
普段は一般企業の人事をやりながら、
副業で書家・美文字系YouTuberをしています。
今回は、
初めてYouTubeチャンネルに
アンチコメントがついた話をします。
(”ついた”というか、まだ続いている)
●ついにアンチ現る
SNSで大きめに発信すると、
どこからともなく湧き出てくるアンチ勢。
幸いなことに、
僕のチャンネルの視聴者さんには
好意的な方が多いようで、
これまで所謂アンチコメントが
ついたことは無かったわけですが、
ここに来て急にですよ。
きっかけはこちらの動画です↓
まあいかにも賛否ありそうだし、
暗い感じがしますよね。
内容を簡単に紹介しておくと、
書道界とお金の問題を取り上げた
ネットニュースの記事について、
私見を交えながら、ただ語るだけの動画です。
書道界を経験した身としては、
思い当たる節が少なからずある一方で、
こういったテーマを取り上げる
記事はほとんど見たことがなく、
文章としても面白かったので、
動画の題材にしてみたわけです。
ただ、内容が内容ですから、
興味ある人だけ見てくれれば
良いと思って、とりわけ編集もせず、
アップしました。
スマホで記事を見ながら
50分近く喋ったわけですね。
この感じが、
時間を持て余し、承認欲求に飢えた
ハイエナさんたちの嗅覚に
触れてしまったようです。
●実験としての発信
この動画は私なりの実験なのです。
SNSで何かを発信する者として、
本当に届けたい価値を、
どうすればより多くの人たちに届くのか、
これについて、日頃インプットをしています。
その中で、
自分が好きなことで、
自分らしく生きていくには、
嫌われることも必要、
と言う内容をよく見かけます。
つまり、
当たり障りのない内容ばかりでは、
好かれも嫌われもせず、
人の心を掴むことは出来ない、
ということです。
そもそも何か発信するときには、
実際に発信してみないと、
何がウケるか分からない部分も大きいわけで。
そういう背景もあり、
「賛否ありそうな内容を
小細工せず、無編集のまま届けてみる。
ただ、内容は自分の本心を伝える。」
という実験をしたまでです。
だから、実験としては成功ですね!
これだけの反響を頂いて、
チャンネルの起爆剤になっているわけですから。
●そもそも興味ある人だけでOK
そもそもこんな話に興味がある人の方が
少数派なわけで、
当然大して再生されない算段で、
あったとしても、書道界に関係する人から、
少し意見をもらうかな程度に思っていました。
それがなんと蓋を開けてみたら、
再生回数・高評価数は、
当チャンネルで史上最多!
停滞していたチャンネル登録者数も
1ヶ月で100人以上増えました。
同じく書道に携わる方からも、
共感と応援のコメントを、
良識ある形でしっかり頂戴しました。
その一方で、
内容と全く関係ないところで、
アンチコメントがついたわけですね。
ーダラダラ喋るな
ー書道界なんか興味ない
ー皆ヒマじゃないんだから、話まとめて喋れ
ーYouTubeの発信者に向いてない
おーこわ!
まるで親の仇の如く、
鋭利なコメントが飛んできます。しかも長文で。
いや、見なきゃよくない??
発信者は視聴者を選べませんが、
視聴者は発信者を自由に選べます。
気に入らなければ見ない、以上。
幸い私は、
このような知性と想像力の
欠落したコメントが来ると、
不思議と少しテンションが上がるくちなので、
良識ある大人として返信していますよ。
一人の教育者としてね。
●今回の経験から伝えたいこと
さて、noteにダラダラ書いていると、
また何を言われるか分からないので、
最後に一言だけ。
発言が誹謗中傷に当たるか否かは、
発言する側が決めるものではありません。
コメントにあったんですよ。
「老婆心から物申してるだけで、
誹謗中傷ではありませんので、悪しからず」
ゾッとしますよね。
悪しからず、だってさ。
こういうのは、
ハラスメントと同じで、
受け手がハラスメントと感じたら、
それは紛れもなくハラスメントなのです。
昨今は、〇〇ハラと色々登場しており、
中には過剰と思われるものもありますが、
パワハラやセクハラなんかは、
まさしくそう。
「そんなつもりは無かった!」
なんて通用しないわけです。
まあ老婆心なんて自ら
保険をかけるくらいですから、
そのあたりの常識は、
長らくアップデートされていないのかも。
配慮に欠けたくだらないコメントは、
順次 非表示にしています。
大切にしたい本来の視聴者の方たちの
お目汚しになってしまいますので。
兎にも角にも、
支持が増えているのは確かなので、
これからも自分らしく発信を続けていきます。
応援してくださる方は、
YouTubeも覗いてみてくださいね!
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!
書家|榎本剛
-Soundtrack for The Post-