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【本】スケルトン・キー
児童養護施設を卒園した錠也はバイク便で働く傍ら、出版社の間戸村さんから尾行や建物に忍び込んだりの危険な仕事を引き受けている。ある日錠也の母を殺害した男が見つかり、錠也の周りが騒がしくなっていく。錠也はサイコパスと呼ばれる人で、心拍数が下がりすぎると自分を保てなくなるかもしれないと、心拍数を上げる薬を常飲している。危険な仕事を引き受けるのも心拍数を上げて自分を保つため…
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少しずつ明らかになる錠也の過去。夢中で最後まで一気読み。途中から、犯人は彼じゃないといいのに、彼には幸せになってほしい、そんな気持ちになった。スケルトンキーって何のことかと思ったら、最後に“なるほど”となった。
#スケルトンキー #道尾秀介