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【本】石の繭 警視庁捜査一課十一係
警視庁のお膝元・新橋で、モルタルで固められた異様な惨殺死体が発見される。翌朝、特捜本部に掛かってきた犯人からの電話で事態は急転!毎回話し相手に指名される新人刑事・如月塔子は、犯人が巧みに計算した言葉から手掛かりを探ることに。だが、警察を嘲笑うかの如く魔の手は次の標的に迫る!大胆不敵な犯人の真の目的とは!?本格ミステリの緻密さと警察小説の迫力が融合!
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火山の噴火で滅びたポンペイ。住人は有毒ガスで亡くなったあと火山灰に埋もれ、長い時間をかけて硬化した火山灰の中にぽっかりと人間の形をした空洞が残されていたという。作中に出てくる大ポンペイ展、行ってみたくなりました。
それを模倣したかのような事件。いくつものヒントを出していく犯人との追いかけっこ。途中、ん?と思うところはあったけどスルーしてしまい、最後に、あぁそういうことか、と納得。犯人の辛さ悲しさ憤りも伝わってきて切なくなります。
#石の繭 #警視庁捜査一課十一係 #麻見和史