「もう始まってるかもしれない」…
その学校の、そのクラスにはある「呪い」がある。避けられない死の連鎖に挑む少年少女の運命は…。
26年前のある出来事から、その学校の3年3組では毎月関係者から不可解な死者がでる。事故や病気などがほとんどで事件性がない上に、該当クラスの人はその記憶や記録も改ざんされていく!?それを止める術はないのか…。
673ページの長編で、読むのを躊躇したけど続きが気になってやめられないホラー小説だった。こんなに悲しい出来事が続いてしまうけど、終わったらみんな記憶が薄れていくらしい。私だったらそのクラスに留まり続けられるかな…。
#Another #綾辻行人 #ホラー小説