【本】魔眼の匣の殺人
その日、“魔眼の匣”を9人が訪れた。人里離れたその施設の孤独な主は、予言者と恐れられる老女だ。彼女は葉村護と剣崎比留子をはじめとする来訪者に「あと2日のうちに、この地で4人死ぬ」と告げた。外界と唯一繋がる橋が燃え落ちた後、予言が成就するがごとく1人に死が訪れ、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに、客の1人である女子高生も予知能力を持つと告白し…。
残り48時間。2人の予言に支配された匣のなかで、生き残り謎を解き明かせるか!?
シリーズ第二弾
予言は回避できない…そんな予言なら聞きたくない、と思ってしまった。人里から隔離された匣の中で生きている予言者サキミ、彼女の人生は幸せだったのか。予言に振り回され、起きなくていい殺人が起きてしまう。でも予言が回避できないなら代わりに事故死が起きたのか…。
#魔眼の匣の殺人事件 #今村昌弘