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発達障がいについて病院の診断を受ける事とは?


20181110日の記事から転記


発達障がいの病院で診断!!ドキドキするはなしですよね!書いている私も思い出してドキドキします。

今まで大人の方の発達障がいの方から先に書いてきましたが、前回から大人の方、お子さんの方に共通することを書き始めました。


この記事を書き始めて気が付いたのは、自分の今までの振り返りもたくさんありますが、20年前にはなかったたくさんの発見があることです。


逆に情報過多で困る方もいらっしゃることもわかります。
私は、当事者近くにスタンスをもって常にいる中間の立場でこれからも書いていきたいと思います。

発達障がいの診断を受ける前に

 

大人の人の発達障がいの項でもお伝えしていることもあるのですが、今回はお子さんのこともあるので併せてお伝えしますね。

まず初めにお伝えしたいのは「診断」はあくまで「診断」で、その診断を受けることでこれからご本人とご家族の方がより良い送れるようにするための一つのきっかけにすぎないということです。


お子さんだったら、これからの集団生活を送るうえで、幼稚園や小中学校で適切
な支援を受けられるためだったり。


大人の方だったら、職場などでいわゆる合理的配慮を受けて、就労しやすい環境設定にしてもらったりだったり。


そういうような感じの事です。

次に大事なことは、特にお子さんの場合はご両親についてですが、お子さんの障がい受容ができる心構えがあるか?ということです。


昔、発達障がいの早期発見・早期療育!を頑張っている市町村にお住まいの方で、一歳半検診の後に、別日に色々発達検査をしてからですが、

いきなり医師から「あなたのお子さんは発達障がいです!!」と言われてショックのあまりどう帰ったかも覚えていない..しばらく立ち直れなかった....とおっしゃていたお母様にもお会いしたことがあります。


ご両親が何の心構えがないところに、いきなり診断名を言われても、ただショックで悲しいだけだと思います。これは大人の方でも同じではないでしょうか?



診断を受ける前に、診断名にフォーカスすることではなく、お子さんの特徴や苦手なことや得意なことを書き出してみたり。


大人の方でも、ご自分の特徴や苦手なことや得意なこと、今現在悩んでいることをやはり書き出して、少し整理がついている状態であること。

また、周囲ににサポートの準備があることを確認してから診断を受けることをお勧めします。

どんなに大丈夫!と思っていても診断名を聞くことにはとても重みがあることなので。



発達障がいの診断の基準


 

ここでは、少し硬い話になりますが、見ていきましょう。発達障がいといってもその症状はさまざまで、診断名も複数あります。



そのため、医師は、「DSM-Ⅴ」(米国精神医学会)等に定めた、疾病の分類を診断基準に、自己の経験則等を加味して判断します。


発達障がいと精神障がいは、DSM-Ⅳでは、「通常、幼児期、小児期または青年期に初めて診断される障害」というカテゴリーにまとめられていましたが、DSM-5では「神経発達障害」にまとめられました。


神経発達障がいにまとめられた精神障害と発達障がいには、以下があります。


知的能力障害群:知的障害、全般性発達遅延、特定できない知的障害
コミュニケーション障害群:言語障害、会話音声障害、吃音、小児期発症の流暢性障害、社会性コミュニケーション障害、特定できないコミュニケーション障害


自閉症スペクトラム:自閉性障害、アスペルガー障害、小児崩壊性障害、特定不能の広汎性発達障害、非定型自閉症


注意欠如・多動障害群:注意欠如・多動症、混合発現型、不注意優勢型、多動性・衝動性優勢型、他で特定される注意欠如・多動性障害、特定できない注意欠如・多動性障害


限局性学習障害:読みの障害、書く表現の障害、算数の障害


運動障害群:発達性協調運動障害、常同運動障害、チック障害、トゥレット障害、持続性(慢性)運動または音声チック障害、一時的なチック障害、他で特定されるチック障害、特定できないチック障害



その他の神経発達障害:他で特定される神経発達障害、特定できない神経発達障害
 
また、「DSM-Ⅴ」では、発達障がいは自閉症スペクトラム(ASD)と分類され、それぞれの障害の特性が独立したものではなく、連続した境目のないもの(連続体=スペクトラム)としてとらえるようにしているようです。


これらの診断基準は医師によるものですが、普通は、臨床心理士と面談して診断に必要なテストを受けます。



ASDやADHDの簡易スクーリングテスト。お子さんは15歳位くらいまではWISC、大人の方は大人版WISCにあたるWAISなど。


医師は、発達テストの結果や、お子さんならご両親からのヒアリング、大人の方なら本人からのヒアリング+ご家族からのヒアリングなどから総合して診断名を判断します。


発達テストも数回に分けて行うことも多いですし、ヒアリングも大事なので時間もかかります。


数か月から半年ぐらいかかると思ってもらった方が無難です。待っている間にサポート機関を探してみるのも良いでしょう。


発達障がいを診断できる病院(精神科医)


では、上に書かれているような発達障がいかどうかの診断はどのようにして病院(精神科医)、でするのか?という点についてみてみましょう。



お子さんの場合


①一歳半検診や三歳児検診で発達障がいが疑われたとき
その後の経過観察が必要!とアドバイスされると、市町村にもよりますが言葉の教室とかを勧められ、臨床心理士さんと面談して療育関係の方が関わるので、そこから児童精神科の先生につないでもらう方法が自然です。

②保育園や幼稚園など集団生活に入ってから発達障がいが疑われたとき

園の先生方の見立てもありますが、巡回相談のシステムなどで先生から専門の先生に相談ができるところもあります。担任の先生を通して専門機関を紹介してもらい、そこから発達障がいの診られる児童精神科の先生につないでもらいましょう。

③学齢期、小中学校に入ってから発達障がいが疑われるとき

現在は公立ではスクールカウンセラーが配置されていることが多いので、スクールカウンセラーの先生と一度お話ししてみると良いと思います。

そこで、担任の先生に情報法提供をしてもらいながら、教育センターにもつないでもらい、児童精神科の先生を紹介してくれることもよくあります。


また、発達障がいの相談機関も連携している事がほとんどなので併せて情報収集しましょう。


大人の方の場合


 
大人の発達障がいの方を専門で診ます!と謳っている所はまだまだ数が少ないかと思います。ネットで検索されてお住まいから近いところを探してみてください。 


また、地域の医療予防課や福祉課などに赴いて精神科の一覧なども参考に口コミ情報を調べたり、お電話してみて対応の仕方などで判断していくと良いと思います。


大人の発達障がい・・・と掲げてなくても、児童精神科を併設していて、大人の方の発達障がいも診られる先生が在籍されていたら、その先生のお名前を先に伺って、指名予約する方法もあります。


お子さんも大人の方も診察予約自体がなかなかできないことも多いので早めに探してみてください。


一度に診断までは行き着かないのでその間はサポート機関を並行して探していきましょう。


まとめ

 
今回は、発達障がいの診断の基準と診断してもらえる児童精神科や、精神科にどう繋げていくのか?ということを見てきました。



診断してくれる具体的な先生や、病院やクリニック情報にについては、お住まいの地域により様々なので、相談機関の方やネットなどを使い、いくつかピックアップして、絞り込みしてからお電話などでお話をした上でかかられることをお勧めします。


特にお子さんの場合は、ご両親との面談ヒアリングもかなり多いので、お子さんと先生の相性とご両親の相性が必ずしも一致しないケースもあります。


どちらに方を取るかも悩むところですが、ご両親の相談は専門機関で!と割り切られる方も多いですね。


大人の方の場合も、カウンセラーさんと話をする方を重視される方も多いでしょう。


経済的に許せば診断を受ける前後で期間を決めてカウンセリングに特化したところを受診するのもありですね。


自分自身を振り返ると、手探りで福祉と教育に関わるたくさんの人とかなりの時間と
を費やして、話を聞いてみたり相談して良いアドバイスをたくさんいただき、ベターと思える選択をしてきました。


これがベストだ!と確信できることは今でも模索中で、その数は少ないです。


最初にも書きましたが、診断は一つのきっかけに過ぎません。



診断を受けた後にその診断と診断内容をご両親やご自身がゆっくり受容できると良いですね。 


周囲の方のサポートを上手に生かして、 発達障がいのあるお子さんやご自身が、楽しく幸せに暮らせるように願っています。


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※この記事を読んでくださった皆さまへ※

まずは、記事をお読みいただきありがとうございます😇🙏

この記事はお蔵入りしていたGoogleサイト用の記事を転記したものです。2018年11月10日付の記事なので今の情報と不一致を起こしているかもしれませんが、当時の自分の想いも入っているのでそのままにしてあります☺️

明日は、あまり話題に出ない真ん中の姉の芸能生活(学生時代からエアロやダンス、ヨガのインストラクターをしています♪)40周年だというめでたい㊗️お知らせが、三姉妹LINEに来ていたのと✨

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