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【NYY】冬だ!雪だ!ストーブリーグだ!
どうも。MLBとNPBもシーズンオフを迎え、いよいよ心の拠り所がなくなってきた受験生の文々です。さて、チームは15年ぶりのリーグ優勝を果たし、ワールドシリーズへの切符を掴んだところまでは良かったのですが、見事1勝4敗で敗退。Juan SotoとAaron Judgeが共演する夢のようなシーズンは呆気なく幕を閉じました。そして皆さんお待ちかねのストーブリーグの始まりです。NYYはSotoを初めとした以下の選手に流出の可能性があり、大きな危機を迎えています。
今冬流出の可能性がある選手
Gerrit Cole AAV 36.0MM fWAR 1.8
Juan Soto AAV 31.0MM fWAR 8.1
Anthony Rizzo AAV 16.0MM fWAR -0.2
Gleyber Torres AAV 14.2MM fWAR 1.7
Tommy Kahnle AAV 11.5MM fWAR 0.1
Alex Verdugo AAV 8.7MM fWAR 0.6
Clay Holmes AAV 6.0MM fWAR 1.2
Jonathan Loaisiga AAV 2.5MM fWAR 0.1
Tim Hill AAV 0.74MM fWAR 0.3
Overall AAV 126.64MM fWAR 13.7
Luke Weaverのオプション行使により来年のクローザーが決まっているのは良き点です。しかしまず心配なのは打線であり、wRC+は180、fWARは8.1とキャリアハイの成績を残したSotoの大きすぎる穴を如何に埋めるかが1つ目のカギになっています。またGerrit Coleが残っても先発陣の脆弱性は見て見ぬふりをすることはできません。個人的には先発ローテにもう1人ビッグネームが欲しいところです。そこで今回は個人的なNYYに獲得して欲しい選手を発表していきたいと思います。
1. 1B Christian Walker (33)
一部の界隈ではNYMのPete Alonsoの活躍ぶりに「一塁手」の蔑称が付けられているようですが、NYYの一塁手は8月以降1本もHRを放つことができませんでした。
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「やはり一塁手には強打者を……でもAnthony Rizzoの華麗なピックは二度と見られない……」
ということで私は守備と打撃の両立が可能なChristian Walkerを推します。
今季成績 130 G AVG .251 26 HR 84 RBI
OPS .803 wRC+ 119 fWAR 3.0
Bee-lieve it! Christian Walker's second homer of the game is a #walkoff for the @Dbacks! pic.twitter.com/tml265wKK0
— MLB (@MLB) May 1, 2024
打撃成績は申し分なく、守備もOAAは13、DRSは7と文句の付けようがありません。唯一問題点を挙げるとすれば加齢による衰えでしょうが、現在のNYYの一塁手事情を踏まえても狙わない理由はないと思います。上手くいけばシーズン30HRも夢ではないでしょう。
契約は3年総額75MMと予想します。
2. SP Blake Snell (31)
私はColeやClarke Schmidtの離脱時にCody PoteetやWill Warrenが投げている姿を直視することはできませんでした。そして今年の先発投手でfWARを最も稼いだNestor CortesのfWARはたった3.1。
「やはりもう1人信頼できる投手が欲しい。」
そこで私が推すのはBlake Snellです。
今季成績 20 G 104.0 IP 5-3 ERA 3.12
145 K FIP 2.43 fWAR 3.1
Blake Snell tosses the 18th no-hitter in @SFGiants history! pic.twitter.com/KVS3tml6CR
— MLB (@MLB) August 3, 2024
ガラスのエースの代表格であるSnell。まだ公式発表はありませんが、今後SFとの契約をオプトアウトしFAとなる予定です。レジギガスのようなスロースターターで、ASG以降は12先発でERA1.54と無双し、ノーヒッターも達成。130イニングを投げたシーズンが2回しかない稼働率の悪さは懸念点ですが、祈っていれば18年や23年のようなCY賞レベルの投球を披露してくれることでしょう。そしてCorbin Burnesに手を出せるほどの金は出してくれません(Coleと別れたら……?)。
契約は4年総額140MMと予想します。
3. RP David Robertson (39)
一部の方がTanner Scottと契約すると予想しているのを見受けましたが、私としてはリリーバーとの長期契約の成功例がほぼないというのも考えて、Scottとの契約は反対です。
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じゃあどのリリーバーを補強するのか。
私が推すのは唯一の09年WS優勝メンバーであるDavid Robertsonです。
今季成績 68 G 72.0 IP 3-4 ERA 3.00
99 K FIP 2.65 fWAR 1.9
22年からの復活は見事で、今年に至ってはキャリアハイの72イニングを稼ぎ、fWARは1.9。Kirby YatesとともにTEXのブルペンを支えました。
Before the @Rangers secured the win last night, David Robertson struck out Mookie Betts, Shohei Ohtani and Freddie Freeman in the 8th 😤 pic.twitter.com/uX0JUanIyV
— MLB (@MLB) June 13, 2024
今後TEXとの相互オプションを破棄し、FAとなる予定です。来季で40歳ですが衰えの予兆も全く見えません。もうClay HolmesやTim Mayzaなんてヤンカス達にはうんざりでしょう。2度目の出戻りを自分は期待しています。
契約は1年総額9MMと予想します。
まとめ
来季はア東の球団は昨季からさらに戦力を仕上げて磐石の体制を作るでしょうからNYYにとっては厳しい戦いになりそうです。それでも93年から意地で守ってきた32年連続のシーズン勝ち越しだけはキープしてほしいです。
最後に自分の理想たっぷりの2025年シーズンの開幕スタメンを作って締めたいと思います。
1 2B Jazz Chisholm Jr.
2 CF Aaron Judge
3 1B Christian Walker
4 DH Giancarlo Stanton
5 C Austin Wells
6 LF Jasson Dominguez
7 SS Anthony Volpe
8 3B Oswald Peraza
9 RF Oswaldo Cabrera
弱いぃぃぃぃぃぃぃいい
Juan Sotoが恋しいよおおおおおおおお