見出し画像

スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビューの読書会レポート!

9/28(土)スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー(SSIR)の読書会を実施しましたー!

「ソーシャルイノベーション」というと大きなものに感じてしまいがちですが、「主語を『わたし』に戻す。」をタグラインに惹かれて読書会を実施することに。

今回の企画は、もう5年前くらいからつながっていて「いつか何かご一緒できたらいいな〜」と思っていた、塩尻で塩尻の人事部というソーシャルイノベーション活動をされているワークショップデザイナー長南 雅也(ちょなん)さんとのコラボをしました。
(ちょなんさんの投稿からSSIRの存在を知って直感的にコラボ!)

場所は、私が立ち上げから関わっていて現在は会員の、川崎市内での特に教育についてなどのイベントが開催されることが多い新城WORK PASAR BASEをお借りして実施しました。

■読書会の様子

今回はご近所の方と私たち含め7名で実施をしました。
募集をFacebookでしていたのですが、SSIRを創刊当初からチェックされていた方がお越しいただいたり、本の内容が気になって急遽ご参加いただいた方などSSIRがきっかけの素敵な出会いとなりました。

今回の読書会スタイルは、気軽にご参加いただきたかったことと、対話型アート鑑賞のワークショップをされているちょなんさんとのコラボというこもあり、本の「アートワーク」を活かして、まずは直感的に自分が読む記事を選んでいただくスタイルに。

アートワークが印象的な記事を並べてみました。

見た目にもワクワクするし、アカデミックな内容の本がぐっと身近になる感じがしました。
(割とほとんどのみなさんが即決。全然かぶらなかったのも面白かったです。)

選んだあとは、チェックイン。
各自そのアートワークを選んだ理由をシェアしながら、その場に入っていきました。
アートワークから受ける印象もそれぞれ違って、この時点でいい意味での「違い」から気づきにつながったりもしました。

アートワークを見せつつチェックイン

チェックインの後はそれぞれ選んだ記事を読んで、気になるキーワード、特に刺さった部分、印象的だったことをメモ。

その後、選んだアートワークの色がシンパシーを感じる人同士でグループを組んで対話したのち、全体での対話の時間としました。

偶然お仕事で課題感を感じていることが同じ方がいらしゃったり、直感的に選んだけれど今考えていることにヒントになる文章があったりと人と人、本と人との化学反応が起こっていました。

参加した方からいただいた感想からは、それぞれ収穫があったように感じらて、「秋の収穫祭のはじまりはじまり・・・」という感じがして実りの多い時間でした。
皆様ありがとうございました!

みなさんのチョイス

終了後は隣の建物にある日替わり店長のコミュニティBARに行って、ビールをグビっと。ますます対話が深まる夜でした。

神戸のOpen airというビールをオープンエアの中で楽しみました。

皆さんありがとうございました!また形式変えて読書会やりたいな。

■参考:スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビューとは
スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビューは、2003年にスタンフォード大学内で創刊された、社会変革リーダー向けの雑誌・WEBメディアです。創刊から20年を超えた現在は、グローバルおよびローカルな社会課題に取り組む多様なセクターの著者、読者が、研究や実践に基づいた知見を共有するプラットフォームとなっています。
扱うテーマは、環境、教育、医療、ジェンダー、貧困、都市問題などの個別の社会課題のほか、ビジネスと社会、非営利のマネジメント、インパクト投資、デザイン思考、テクノロジーと民主主義、リーダーシップ、ウェルビーイング、コレクティブ・インパクトなど多岐にわたります。

SSIR-J計6冊
第0号『これからの「社会の変え方」を、探しにいこう。』
創刊号『ソーシャルイノベーションの始め方』
第2号『社会を元気にする循環』
第3号『科学技術とインクルージョン』
第4号『コレクティブ・インパクトの新潮流と社会実装』
第5号『コミュニティの声を聞く。』

今回の読書会の背景や、SSIR-Jの詳細についてはこちらを。

ちょなんさんは東京と長野の塩尻で2拠点生活をされていて、塩尻でもSSIRの読書会を開催されてました!レポートはこちらです!


いいなと思ったら応援しよう!