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見たい、感じたい、作品に触れあいたい。で、王子さまと金沢へ 

金沢への旅。行きたかった美術館と工芸館へ。今回は飛行機で、日本列島を横断。

羽田から一気に小松空港へ。そして金沢へ。

美術館、工芸館をめぐって、金沢城を散策して、最終日は、百万石まつり。王子様は、「戦国だ」と興奮しっぱなし。ワクワク、ドキドキ楽しい旅でした。「秋になったら、また行きたい」と、王子様。

金沢駅に高速バスで。

金沢21世紀美術館へ

ホテルに荷物を置いて、金沢21世紀美術館へ。
午後の柔らかな日差しの中、緑の中に広がる美術館。行きたくなる美術館というのはこういうものかも。

これが有名なプール。
プールの下に入るのは、人数制限があって、予約が必要。運よく予約が取れてラッキー。


芝生の中にある美術館。


有名なプール、企画展を鑑賞。目の前に広がる景色を見ながら、癒されます。

目的の国立工芸館へ

翌日は、目的な国立工芸館を目指します。ホテル近くのバス停から、金沢21世紀美術館へ。そこから歩いて国立工芸館へ。
朝の散歩中の人に聞くと、「この階段を上ったところだから、頑張って」と言われ、あらら。ガイドブックだともっと簡単に行けるはずなのに、どうしてなの。なぜか困難な道を選んでしまうんだよね。


緑に囲まれた石段をゆっくり登っていく


石段の横を滝が流れ、朝のさわやかな風に後押しされる

階段を登りきると、目的の工芸館が目の前に。「兼六園周辺の文化の森」というらしい。

兼六園周辺 文化の森


どうしても見たかった展覧会

工芸館で開催されている「ポケモン×工芸展」。こちらは絶対見たいと思っていたもの。ポケモンたちを日本の技、陶芸、金属、木工、漆、染、など、作家たちが技術を駆使して作成。展示をみるだけでその素晴らしさが押し寄せてくる。

シャワーズがくつろいでる。
おいしいかな?

こんな着物も着てみたい。ほかにも小紋もあってそばに行かないと見えない模様もあって、神秘的。

ポケモンたちが自由に動き回っている。

日本の技を受け継いでいる作家さんたちがいてこそ、このすばらしさを体験できる。そこにいられる幸せを深く感謝。
作家さんの中には、ポケモンを知らない人もいて、「このポケモンたちが動いたらどうなるのだろう」と試行錯誤しながら作成したという。
作品たちに出あえて最高!

ひとつ残念な出来事にであったの。
(高齢のグループが、ポケモンだって、ゲームじゃない。見たって仕様がないよ。出よう、出ようと一人の声の大きい人に連れられて、出て行っちゃた)
見てみれば、いいのに。本当に残念。

またうれしいことも。
ホテルでの朝食は、静かな驚きがいっぱい。金継ぎの食器でいただくのは初めて。美しい!大切な食器を使い続ける知恵。茶碗、カップ、お皿などどれもが、普通に並んでいる。手に取った食器に小さな美しさを感じる。いいよね。

金継ぎの食器がおしゃれ。


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