いちご大学アカデミアというコミュニティが今後どうなるのかはいちごに関わる方々の夢を見れる能力と面白がる能力にかかっている
2015年にいちごの情報ポータルを作り、2021年にいちご大学アカデミアを作った。
一言でいうと簡単だが、結構手間暇かかっている。なぜ続けられたのかというといちごというキーワードがあまりにも一般的に愛されているものだからと言える。
だからこそ、興味は持ってもらえるが薄い部分でのアテンションが多く、グッと踏み込んでくるマニアや専門家を集めるのは難しくもある。
いちごを「わーい、カワイイ」「美味しい」と食べるお客さんはいちご業界にとって大事なお客さまだし、純粋に楽しんでもらえることはとても嬉しい。
しかし、いちご大学アカデミアのメンバーはその直感的にいちごを楽しんでくれる人達を一層喜ばして、増やしていくという役割を持った人達とも言えます。
いちご大学アカデミアに反応してくれる人が多ければ多いほど、いちご業界は明るくなると考えている。
これはいちごに限らない訳で、他のキーワードや食品にも置き換えて言えることだと思う。
だから、いちご大学にメロンの専門家が来ても何の問題もないし、ブドウの専門家が来ても学べる点が非常に多いと考えている。
何かの食材をブランド化したい、製品化したい、コラボしたい、情報発信したい、もっと売りたい、ヒット商品を出したいなどのフードビジネスプロデュースを学べて、交流が持てる点は大きいと思う。
私をはじめ、いちご大学を運営しているメンバーは学問所を作っているというより、様々なビジネスがうまく回るように知恵の交流が活発になるための場づくりをしていると言える。
それもほぼ大人の教養を遊びながら身につけるというスタンスかなと。
戦後、焼け野原から奇跡的な復活した日本の目指す平和な世界がここにあるのだが、逆にリスクを避け、面白いことをやろうよという遊び心は失われつつあるのかなと思う。
わざわざそんなことしなくてもゲームやネットフリックスで十分楽しいじゃんと。
そこはね、やはり自分の人生ドラマという自分だけの番組をいかに面白いものにするのかに意識を置いてほしいと思う。
せっかく平和でやりたいことが出来る世の中になり、歴史上、個人が自分でやりたいことを成し遂げられる環境が揃った時代はほとんどありません。
それを噛みしめながら、自分だけの面白いユニークな人生のためにもいちご大学という少しクスっと笑える場を活用してほしいなと思う。
学問を学ぶのではなく、自分の人生の面白度を上げるためにいちご大学をどう活用するのかという発想になってもらえると、この場の活かし方が見えてくるのだと思う。
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