【Webエンジニア】エンジニアという仕事の恐ろしいところ
こんにちは!
「気軽×楽しく×本格的」
がモットーのエンジニア教育、スクータムです。
最近Webアプリ開発入門講座の執筆をしているのですが、
たまにはこういったものも書いていこうと思います。
(ずっと専門的な話ばっかりなのもどうかとおもいまして)
今回は、
「知りたくなかったエンジニアの嫌なこと」
をあえて書こうと思います。
意図しては、「そんな楽でもないし、キラキラもしてねーよ」
ということを伝えるためです。
「嫌な仕事だ」と思ったこと
まずは、エンジニアになって、
「これは正直嫌だなあ」
と思ったことを書いていきます。
・運用に回ると、深夜作業になることがある。
・顧客折衝をやり始めると、自分勝手な人の対応もやらないといけなくなる。
・思っている以上に、体系づけられた教育・学習を行なった人が少ないこと。
・工程管理によるプレッシャー。
こんなところですかね。
大きなところに関しては、以上となります。
深夜作業
これ嫌な人多いかもしれませんね。
ただ、実際には、運用に回らなければやらないかもしれません。
あと、深夜作業を減らす工夫とかもできますよ。
たとえば、デプロイ方式を変えるとか。
いわゆるブルーグリーン方式に変えれば、動作確認をしたあとにリリースすることも可能ですね。
とはいえ、新しいスタックへの変換や、
新しい技術導入は、なかなか大変ですよ。
昔の技術で運用したがるエンジニアが、ボトルネックになります。
(安易に共感するのも危険です。運用コストをいたずらに増やす結末になりかねません。)
体調崩すきっかけにもなりかねんので、十分ご留意を。
顧客折衝
私については、社内ツール開発で経験しています。
ツール使用者たる同僚が結構いろいろ言ってくることがあったのです。
これはなかなか骨が折れる作業でした。
まあ、詳細は省くのですが、
・そもそもユーザー自身が、ツール導入の目的をあまりわかっていない。
・ユーザーの報告に、必要な情報が何も入っていない。
みたいなことが結構ありました。
短い納期で作り、導入したので仕方ない側面もありますが…
体系づけられた教育
これは、歯科衛生士や看護師あたりをイメージしてもらうと非常にわかりやすいです。
皆さんはこれまで、
「ここの歯医者、技術的にすべてダメだな」
と思ったことはあるでしょうか?
今のところ、私はないです。
そう、彼らは能力・技術に関して、かなり平準化がされているのです。
一方、エンジニアはかなりマチマチな感じです。
きちんとした学問はあるものの、それらをキャッチアップする人が結構少ないのです。
もちろんそれでも、仕事が前に進めばいいのですが、
そう簡単に物事が進まない。
・クリティカルパスという言葉を知らなかった。
・Webアプリ開発をするのに、三層アーキテクチャを知らなかった。
・Javaの基礎文法すら怪しい。
・そもそも話が成立しない。最低限の言葉と意味を覚えていない。
↑のような人が、本当に存在するのです。
実務に入る前の学習は、とても大切なんだな、と思い知らされました。
工程管理
簡単に言えば、納期です。
いつまでに、何をつくるか?
を常に監視されます。
ちなみに、私は最近ほとんどされていません。
「こいつなら大丈夫だろ」
とわりと放って置かれています。
ただ、厳密に管理されているときは、正直、
面倒だな〜
と思っていました。
というのも、やはり納期が近づくといろいろと焦るのです。
こういった時に限って、バグががんがん出たり。
こういうプレッシャーと戦えないと、嫌になるかもしれません。
ちなみに、納期との向き合い方としては、
・早く全体間のわかるアウトプットを作る
・短いサイクルでアウトプットを作る(週一でプルリクエスト)
・設計は必ず行う
・どんなタスクでも、1週間単位に分解する
・品質に関するゴールを明確にする
あたりの工夫でどうにでもなります。
余裕があればPMBOK読みましょう。
けっこう、納期関連が怖くなって、
とんずらかます業者もいるらしいですね…
私はみたことありませんが。
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