ひとりの食卓に。
袋を作っているbunbukurokoに兄嫁が「ランチョンマットを作ってみて」と言った。
そう言われて、兄を亡くし、子供たちが自立し、一人暮らしの兄嫁の食卓を思った。
彼女はいつも「ひとりは気楽でいい」と言う。たしかにそうだろうとは思うが、同時に食事もひとりで、誰とも食卓を共にしないさびしさもあるかもしれない、と思う。
だから楽しくなるようなランチョンマットを作ろうと思った。
これまでに作ってきた手ぬぐい文袋のたくさんの端切れがどうにも捨てられず、山ほどあるのだが、とうとうその子たちの出番が来た!
コシヒカリと梅干しとおにぎり❣️
玉ねぎとレンコンとキャベツ❣️
肉まん、焼売、ラーメンあつあつ、そしてパンダ❣️
ご飯、味噌汁、焼きサンマ、梅干し、空豆‼️
ひとりきりの食卓が明るく楽しくなりますように、そんな願いをこめて作った。
今日、be-京都さんのイベントでお仲間のヨーコさんにこれをお求めいただいた。やはり一人暮らしをされているかただ。サンマは好きじゃないけど、この絵柄は好きだと、気に入っていただけた。うれしい。お役に立ちますように❣️
ありがとうございました。
ひとりの食卓のお供になるランチョンマット、喜んでもらえるもの、この世にたったひとつのランチョンマットをこれからも作っていこうと思ったりしている。
これに使ってる手ぬぐいの種類は少なくない。これまであたしが作ってきたもののアルバムみたいなものだ。一から同じものは作れなくもないが、この組み合わせを他の人がするのは大変だろうと思う。手ぬぐいの販売もとがいろいろでもあるし。
コラージュ気分でたのしいものを作りたいな。
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