
一泊二日で萩津和野1
家人と、萩、津和野へ旅した。山陽新幹線で新山口、そこから防長バスで東萩へ。
天気は上々、観光日和。バスの車窓から見える山々のみどりのグラデーションに見惚れる。そう、山の中の小さなまちへ行く。

朝七時半に家を出て、萩に着くと昼ごはんの時間となる。遠いな。

東萩駅で凄いやつに出会う。ジャバサマかと思ったよ。

海へ続く水量ゆたかな川の名前はなんだったかな。はしもとがわ、と家人はいうがほんとかな?
そのそばの心海とかいうお店でイカづくし定食をいただく。

左のお皿のイカは1人用のミニコンロで焼いて食べる。お刺身を食べた後の残りのゲソやエンペラは天ぷらにしてもらえる。満足。
そして手ぬぐいを買いに岩川旗店へ。

通販や伊勢丹京都の催事場で購入したことはあるが、本店が萩にあるとはしらなかった。鮮やかな色使いの大漁旗が印象的だが、さまざまに商品展開されているようで、アートっぽい子供服がすごくかわいい。これから着物も作って行かれるとのこと。たのしみだ。
そこで、松陰神社への行き方をたずねると、タクシーを呼んで下さった。、ご親切に感謝。ありがとうございました。


松蔭先生は神様になって祀られてるけど、ポテチのパッケージにもなっている。まさに郷土の誇り。この山と海に囲まれたこじんまりと落ち着いた町から歴史の大舞台へ飛び出していった逸材のなんと多いことか。まさに志だな。


松陰神社の木漏れ日のなかで、夏みかんのソフトクリームを食べる。
夏みかんは明治以降のこの地の名産となったらしい。武士という身分を失い困窮したひとたちの暮らしお救いの作物だとか。ダイダイでは、なく夏みかんと名付けたのもこの地のひとだとか。志と暮らしの工夫がある町。
そして市内を巡る100円バスを乗り継いで、宿である北門屋敷へ向かう。

歴史的な名前だが、なかはだいぶヨーロピアン。


お庭のお花が美しい。モネ?と何度も思う。

そして街をそぞろ歩く。武家屋敷や商家の名残。時代の面影。

明治の偉人たちの生家や学び舎もある。


そうなのかあ、と思うばかり。

地面に目を落とすとこんな敷石がある。毛利輝元の家臣の飼い猫の鳴き声のエピソードがあるらしい。飼い主の側に葬ったら鳴き声が聞こえなくなったとか。ほんまか?とおもったり。
夕飯はもりもりたくさん。





たらふく、とはこういうことだ、とおもいながら一日が終わる。
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