大きな地震のあの時、この手につかめる物は
どれも永遠ではないのだとまた思い知らされた。
この星にさえ限りがあるのだと思えば
こころのどこかがしんとなって
うじゃうじゃと群がって生きている自分たちの
浅はかさのようなものを感じてしまう。
そんなふうに浅はかであっても
地に満ちるのが神の意思なのか。
この国では老いた人間が地に満ち始めている。
乗り物では席を譲られる老人ではあるが
地球という乗り物に老いた人間ばかりが満ちたとき・・・・
人間と言う種の限りが見えてしまうのではないか。
あたらしい命に繋がねば
この種が地に満ちることはない。
大切にすべきものを見誤ってはならないと思う。
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