鳥獣戯画 甲 読んでみた

かわいいね。
カエルさんの美脚が、目に止まってしまう。
ウサギさんとカエルさんが仲良い。
何でだろう。
飛び跳ね仲間なのかな。
お猿さんの表情が豊かだ。
これを描き始めた人のセンスと技術が、素晴らしすぎると思う。

急に、鳥獣戯画に興味を持ったのは、こないだ、手塚治虫大先生が出てた番組を見ちゃったからなのだ。
初めて手塚さんのお声聞いたのだ。
動きの線と、吹き出しみたいに口から出てるウニョウニョ。
漫画の原点だそうな。

動物たちの心を見ようとした姿勢が、創作のきっかけにあるのかしら。

狐の尻尾の火。
起きてる猫。
起きてるフクロウ。
これらは夜を表してる気がする。
昔の夜は、妖怪たちの時間とも思われてたかもしれないけど、動物たちが遊んでる時間だと思うと、安眠できたのかもね。

不謹慎でしょうが、
カエルさんの倒れっぷりが良い感じだった👍

キツネさんは糸目なんだろうけど、そうじゃない子もいたから、あれは犬さんなんじゃないかと思った。

タヌキさんもいたら良かったのに。
生息域じゃなかったのかしら。
シカさんとイノシシさんは、人感無かったね。
指の有無が決めてかしら。

くまさんは、塗るのがめんどくて却下?
それともデカすぎ?

名を残すための創作じゃないのかっこいいね。
偉大だ。

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