肝臓病

肝臓は食べ物の加工工場で食べたものはすべて肝臓通し解毒、浄化され、悪いものは外に出し、栄養分は全身に回す。多いのは、飢餓の時のために蓄える。だから、時々食べなくても何日か断食しても耐えられるのです。
肝臓病の人は赤顔で赤鼻の人が多い。食欲が盛んで肉付きも良く外見は元気に見えます。また重症にならなければ痛まないし自分も元気なつもりでいます。ところがぽっくり死んでしまうのでぽっくり病というのがありますが、これは高血圧のこともありますが、大抵肝臓病なのです。
肝臓病はすぐ目に現れます。白目が黄色く、濁る。両眼の裏側がかゆくなることがあります。顔色はどす黒くなり、女性は目の下に丸いシミができたり、頬に蝶型の穴のようなシミができることもあり、額に出ることもあります。いずれにしても美容には非常にマイナスで美しくなるためには、肝臓が丈夫でなければいけません。
肝臓は体の大切な要です。肝臓が悪い人は腎臓胃腸その他の病気や弱さを持っているものです。なぜ肝臓病になったのか。暴飲暴食は病の元と言われるが、肝臓病はそのもの、ズバリ。肝臓は大きな臓器で働き者で我慢強い。よく耐えて働き続けます。
だが、次々と疲れを休める暇もなく送り込まれる。おまけに公害や薬害、食品添加物など次々と入ってきたら、どんなに働きものでもこれではたまりません。また頑固に頑張って無理するから疲れてダウンする。もう浄化もできないから良くないものも全身に回すことになる。体はそれでだるく重く、脳にも酸素は回らず、酸欠となり、気力も失う。病気の元はすべて酸素不足です。それで血液の汚れがひどくなる。これを浄化するのが腎臓です 2つの腎臓が必死にこの汚れを取ることになる。つまり肝臓の疲労は必ず腎臓の負担となるのです。そしてその前に胃腸の疲れがある。その疲れをカバーするために膵臓が腫れてくる。膵臓は機械のベアリングのように、うまく回転するための中和役をする。 臓器の疲れはすべて膵臓がリンパ線の役目をして腫れ上がって支えてくれます。だから慢性化した病気の場合、必ず膵臓が腫れています。つまり体はバラバラでなくつながっている。この不自然を自然に戻すのが自然療法の考え方です。

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