慢性胃腸カタル

この病気は日本人は非常に多く、病気の中でも横綱級でしょう。胃腸病で苦しむ人は多く、精神的なストレスも影響しますから年々増えていきます。原因はいろいろで生まれつき胃腸の弱い人、不摂生のため、また急性胃腸病の養生手当てを上手にできなくて、慢性にする場合もあります。しかしなんといっても1番多いのは不自然な生活と運動不足、食べ過ぎ、食品添加物や白砂糖、動物性食品を多く摂るなど、文化が進むにつれて、この種の病人は増える一方でしょう

手当法
医者の薬が効かないからと言って、やたらに売薬をあれこれと漁り少し食べ過ぎたと言っては消化剤を飲み、胸が焼けると重曹をのみ。戸棚の中は薬屋の出張所みたいにいろいろな薬が並んでいる。そんな人が多いのです。しかし、薬が直すのではありません。本当に根治するには、自然治癒力の働きを生かして、自然に治る力を養うことこそ第一です 運動不足を補うためできるだけ手足を動かして働いたり。腹部のマッサージをする。お腹はいつもすき加減が良く、夜休むときまたは空腹時に生姜湿布または腰湯をすると良い。琵琶温灸法も効果がありますので、琵琶の生葉が手に入るならぜひすると良い。

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