動脈硬化と高血圧症
高血圧は個人差もありますが、普通は最高血圧が140ミリ以上最低血圧90ミリ以上のことを言います。高血圧の人は一般的に精力的でバリバリ仕事をするタイプが多いようです。また働きもするが精神面でイライラ不平不満が多くなると、神経を圧迫し 細胞の働きも悪く効果しやすくなり、血圧を上げる根ともなって行きます。やすらぎの平常心がまず大切です。
この高血圧の状態が長く続くと、血管障害が起こり脳卒中、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、腎不全などの合併症を起こすこともあるので要注意です。こんなタイプの人は肩こり、めまい、頭痛、耳鳴り、疲労感などが現れます。これは注意信号です。
血液は心臓だけで動くのではなく、末端の血管が筋肉の助けで血液を送り出しています。その筋肉も酸素不足では働けない。肺が働いて酸素を送り、炭酸ガスを出してくれる。 その助けで働ける。そして心臓につなげる。では、これらの働きの大元は何か?。食べ物です。働きやすい良い血液を作るものを送ること、 この食べ物をどう選びどういただくのか、これは人間の役目だが、この材料を使って血液を作り、栄養にして細胞に送り込むのは自然の役目です。高血圧の直接の原因は、コレステロールが血液の中に かすとなって巡り、血管の内壁にへばりついています。それが血管を効果させ通路を狭くします。このコレステロールは動物性脂肪をたくさん取るのが原因と言われます。これを流してくれるのは植物性の油ですから、酸化防止剤を使わない減量のゴマ、なたね、大豆などの植物性油脂にします。
*動物性脂と植物性油脂の考え方は現代とは少し異なるようですね。