肺結核の手当て法−4
消化薬連用の害
この種の病人は微熱が続き、食欲がなくて困るものです。そこで消化を助ける薬品を飲むのですが、これを連用しますと薬を飲まないと消化しない癖がつき、かえって胃腸を弱くしてしまいます。できるだけマッサージや手足を病状に応じて無理のないように動かして、整理的な消化力をつけるようにします そのためにも外からの手当ては非常に重要です。また便秘せず、常に便通を整えることも重要な治療のポイントです。ケツメイシ、ゲンノショウコのような自然の整腸剤を利用すれば、食欲はだんだん出てくるものです。
食 薬
梅肉エキス、エゾウコギエキス、酵素、よもぎエキス、命泉、卵油など