m-001【お住まい探しプチ豆知識1】不動産屋、管理会社、大家の関係性と役割
いざ、新しいお住まいを探そう!と思ったのもつかの間、業界に関する用語や内容が???ってなっていませんか。新居への引越し完了までにはたくさんのタスクがありますね。大家なりの目線からシンプルに【お住まい探しプチ豆知識】を主にこれからお住まいを探される方、興味がある方にむけ、簡単ですがお伝えしたいと思います。
貸し借りにも大家(貸主)、不動産屋、管理会社と色々な関係者、役割があります。また、無事ご入居は完了したもののご入居後の連絡はだれに?退去時の連絡はどうする?となっているケースもお見受けします。契約書をみても貸主、借主は理解できるけど…で結局だれに、なにを、どう連絡すればいいの?時間だけが過ぎていく…というケースがあったりしませんか。いざお住まいを探すときに「今さら聞けない用語や知恵」について大家の視点から、わかりやすくお伝えしていきます。
この記事では以下の疑問にお答えします。
・不動産屋の役割とは?
・管理会社の役割とは?
・大家の役割とは?
・仲介って何?
では、簡単にお伝えします。
【用語と役割】
不動産屋 → 様々な住まい情報を提供。
管理会社 → 入居中のご相談ごとを対応。
*不動産会社が担当、または大家自ら管理しています。
大家(貸主) → 物件(お住まい)の持ち主。契約条件等を提示。
多くの大家さんは不動産屋さんに物件情報を伝え、ご入居者さんの「募集」を依頼しています。また、「管理」も依頼する大家もいます。
仲介 → 不動産屋がお住まいを探されている方に物件のご紹介、内見、ご契約、入居までの対応をすること。
【形式】
・仲介のみ(担当:不動産屋)→ 入居後の管理は別の「管理会社」へ、バトンが移るケース
・仲介+管理 → 不動産屋が一括で行うケース
・自主管理 → 大家自ら管理しているケース
記事では主に一般的なものを載せております。
お気に入り物件の管理スタイルによって入居中の対応も多種多様です。このあたりも内見時に確認をするのもよろしいかと思います。
いかがでしたか。自分にあったお住まいがみつかりますよう、少しでも参考になりましたら嬉しいです。
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2021年から賃貸業を営む中で、時代の流れやこれまでの経験をもとに構想してきたことを少しずつ具現化しております。新しい取り組みとして2022春よりNNビル共同住宅内に住人さんと程よい距離感で繋がれる場imaを開いたり日々挑戦、試行錯誤中です。
2022.10.6