自閉症の息子と2人でキャンプ【4泊目】
自閉症の息子と行くアウトドアの記録です。
【2020年1月の話】
2回目の冬キャンプ。
前回の冬キャンプは房総の内陸部で、凍えました。。
今回は、温かい南伊豆に行こうという事で、3泊目と全く同じ「南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場」にしました。
新たなキャンプ場を探すのがおっくうだったのと、空いているスペースがあったこと、前回が快適すぎたことで選びました。。。
今回はE2サイトが空いていました。前回宿泊したE8サイトの道を挟んだ反対側です。隣のファミリーと接していますが、サイト自体は快適です。
南伊豆の冬は、気持ち悪いぐらい温かく、前々回の冬キャンプと比べかなり快適でした。また、今回は夕日ヶ丘キャンプ場の夕陽が、冬の澄んだ空気のおかげで存分に楽しめました。
夕陽が落ちてから食事を作りました。
メインは、ポークステーキです。
寒さが穏やかなので、息子はスマホを、私は焚き火と酒を楽しめました。
スマホはどこでもできますね。。
前回の冬キャンプは、それぞれの寝袋で寝て、お互いの温もりを利用できなかったので、今回はマイナス10度対応の寝袋を開いて2人で掛布団にしました。また、ダウンのブランケットを敷いたので、朝まで、温かく寝られました。
朝食は、ハムとアスパラを焼いて、ラーメンを食べました。
食べながらスマホが離せません、、
帰りは、「大澤温泉 野天風呂 山の家」で野趣あふれる温泉に入りました。
温泉の中では、私と同い年ぐらいの男性に「お父さん!」と声をかけ、「お父さんじゃないよ!」との掛け合いをしたいために、何回も繰り返していました。息子はこれでコミュニケーションを楽しんでいます。その方が、「一応お父さんだよ」と、優しく対応して頂きました。
また、湯上りに休憩室でくつろいでいる女性に「ハグしよっか」と言い、抱擁してもらっていました。温かい人たちばかりで、親としては助かります。
中学生になり、明らかに変な言動をする息子に親切に対応してもらって感謝です。
温泉は、息子にかなり好評で、今後はキャンプと温泉がセットになりそうです。
帰りは、富士山が見送ってくれました。