自閉症の息子と登山【赤城 鍋割山】
自閉症の息子と行くアウトドアを書いています。
息子と3回目の登山で、今回は赤城山系の鍋割山に登りました。
姫百合駐車場からスタートし、荒山高原まで斜面を登り、あとは尾根を歩くだけの初心者向けルートです。
最初はなだらかな感じです。
斜面中ほどに岩がゴロゴロした箇所があります。
息子がどうやって登るのか見たかったので、先に行くように促しました。何度も振り返って躊躇していましたが、自分なりに安全を確かめながら登っていました。
斜面ではアカヤシオが咲いており、ピンク色が綺麗です。
途中でたまたま一緒になった登山者が、元小学校の支援学級の先生でした。息子のことを話しながら登っていると、あっというまに尾根まで到達しました。息子は、先行者を追い抜くという行為が納得いかないのか、「先にいくー」と言って、前の人を押すという自閉っぷりを発揮していました。。
あとは鍋割山まで高低差の少ない尾根を歩くだけです。
この日は天気にも恵まれたので、平野を一望できる尾根歩きを楽しみました。
鍋割山1332mに到達しました。
駐車場からの標高差は300m程です。
とにかく景色が良かったです。
結構楽勝だなーと思っていたところ、息子が帰りの岩場ですべって足をぶつけていました。登りは良いけど、下りがまだまだ心配です。
体力的には、隣の荒山まで足を延ばしても良いかなとも思いましたが、物足りないぐらいで次につなげたいです。終始ご機嫌だったので、上手くいったと感じています。
下山して、群馬名物「焼きまんじゅう」を買いましたが、息子は食べ慣れていない食感だったのか、一口しか食べてくれませんでした。。
この後、9泊目のキャンプへ向かいます。