自閉症の息子と2人でキャンプ【3泊目】
2019年8月の話
この年の春から中学生になっています。見た目と言動は小学生のようですが、、、
もう息子も夏冬2回のキャンプを経験した後なので、行けるのかという事は考慮せず、どこに行こうかと考えられるようになりました。
山梨と千葉には行ったので、次は前から気になっていた伊豆に行こうと思いました。
伊豆には良さそうなキャンプ場が多いので迷いましたが、「南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場」に決めました。ここは、当時キャンセル料が発生しないことから、急な予定変更にも対応できると思ったからです。現在は、キャンセル料がかかるようです。
このキャンプ場は、すべて区画サイトで、一区画のスペースは大きめだと思いました。予約する時点であまり空いていませんでしたが、他の区画と接していない赤色エリアのE8にしました。
高速で長泉沼津ICまで行って、途中、「かねふくめんたいパーク伊豆」で休憩しました。明太子の試食を頂いて、ちょっと工場見学もしました。
伊豆半島は思いの外大きく、ここから南伊豆までは結構な距離がありました。途中で、薪を購入したり、スーパーに寄ったりしていたら、到着は16時ぐらいなってしまいました。まあ、夏は日が長いので、ちょうどよかったです。
受付をすませて、テントを設営しました。
息子は一切お手伝いせず、スマホで写真見てるだけです。。。
たいした設営ではないので、問題ないですが。
設営しても食事には早いので、本を読みながらビールを飲む余裕がありました。焚き火とビールも最高ですが、食事前のビールもキャンプの楽しみですね。
E8サイトは、海がかろうじて見える程度です。8月下旬でしたが、程よく風が通り、暑すぎることはありませんでした。地面は、芝生とはげた砂利が半分づつぐらいで清潔です。海沿いにありがちな湿気た感じも無く、虫も全く出ませんでした。
夕食は、肉詰めピーマンをフライパンで焼く予定でしたが、フライパンを忘れてしまいました、、、コッヘルで焼きましたが、食べるのには問題ありませんでした。
私は、夕食後に焚き火とお酒を楽しむことが出来ました。
モバイルバッテリーを用意したので、息子もストレスフリーで、スマホの写真を楽しんでいました。
夕食後、キャンプ場内にある、コインシャワーを利用しました。
2人だけで入れるので、自閉症の息子と2人では楽でした。
テントで寝るのも特に問題は発生しませんでした。
息子も慣れたものです。
今回から、朝ごはんで薪を使うのを止めてガスバーナーを使うようにしました。ワイルドさが無くなりますが、朝の片づけが楽です。快適なキャンプで、堕落して来ました。。
アスパラと厚切りのハムを焼いて、
ラーメンを食べました。
コーヒーもゆっくり淹れられリラックスしました。。
帰りに、西伊豆の堂ヶ島を散策しました。
土肥温泉の足湯にもよりましたが、片側は熱すぎて、椅子を濡らしてしまいました。すみません。。反対側は適温でした。
キャンプのしやすい夏という事もあり、息子も慣れてきたので、もう自閉症の息子がどうこう言う訳ではなく、ゆるくキャンプを楽しめました。
単に息子をだしに、自分がキャンプを楽しんでいるだけです。シャワーや歯磨きやお尻ふきは手がかかりますが、それは家でも同じことですし、健常児だったら、中学生が父親とキャンプになんか行ってくれないですよね。