自閉症の息子と登山【掃部ヶ岳】
自閉症の息子と行くアウトドアを書いています。
前日の鍋割山登山→キャンプの続きです。
キャンプの後、榛名山系の掃部ヶ岳に登山に行きました。
ちょっとやりすぎ感ありますが、山登り中に一泊することを考えると、まあいいかなと行くことにしました。息子もオウム返しで了承済みで、嫌がる感じではありませんでした。
掃部ヶ岳(1449m)は、榛名山系では最高峰ですが、1時間ちょっとで登れます。掃部ヶ岳登山口から入り、湖畔の宿記念公園に降りてくるルートで、標高差は、370mほど。いままでで、一番高く標高差もありますが、息子の体力なら大丈夫だと考えました。
この日の天気は曇り時々雨で、いつ雨が降ってもおかしくない空模様でした。
登り始めです。
途中、景色の良い硯岩という所に寄り道します。
急な傾斜も登れるようになりました。
榛名湖が一望できます。
風が強かったです。
土砂が流出した土留めの丸太の上をバランスを取りながら登っていきます。
1時間ぐらいで頂上に到着しました。
せっかく頂上に着いたのにウ〇チと言いだします。
駐車場まで絶対にトイレは無いので、我慢する旨を伝え、別の道を早足で駆け降ります。
途中で岩場があって、ロープを使わないと降りるのが難しい箇所がありました。息子は、ロープをつかみながら後ろ向きに降りるという事が難しいようです。
最後は、抱っこするかたちで、着地しようとしたら、抱えきれず2人でドスっと土の上に転げてしまいました。2人ともケガはありませんでした。息子は歩くのは問題無いですが、手を使って降りる箇所が課題です。
水仙のお花畑がゴールです。
駐車場でトイレに行こうかとうながすも、もう出なくなったようでした。。
大人でもありますよね。
登山→キャンプ→登山と息子にとってはハードだったと思いますが、頑張って父に付き合ってくれました。翌日は、結構長めのお昼寝をしていました。