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自閉症の息子と登山【大楠山】

自閉症の息子と行くアウトドアを書いています。

前回の息子にとっての初めての登山はペース配分失敗のため不評でした。しかし、時間が経つと息子も登山に行ってもいいような雰囲気になってきました。スマホで自分の歩いてる姿を楽しそうに見ています。

また、今回は、歴史上はじめて妻も来ると言い、3人で行くことになりました。いつも楽しそうに出かけていくのがうらやましくなったのでしょうか。

目指す山は三浦半島の大楠山です。
三浦半島最高峰ですが、標高242mしかなく、ペース配分をきちんとすれば息子でも楽しく登れるのではないかと思いました。

家を出る前に、妻と着て行く服のことでひと悶着ありましたが、気を取り直して出発しました。

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標高が低いので、海をスタートにします。

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途中に「前田川遊歩道」という飛び石が連続する道があり楽しく歩きます。
息子はバランスが良くないのでちょっと心配でしたが、無事すべての飛び石を渡り切る事が出来ました。

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登山道も、そんなに急ではありません。

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ペース配分を守るよう、階段では手をつないで歩きました。

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幸い天気にも恵まれ、いつもの家族でしている散歩の延長のような感じで頂上まで達することができました。

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お昼は、登山口近くの人気店で買ったパンを食べました。

復路は、「大楠芦名口コース」にしましたが、車が通れる道なので往路ほど面白みはありませんでした。
復路の途中から、息子がウ〇チと言いだして焦りましたが、ギリギリの場所に公衆トイレがあり事なきを得ました。。あぶねー

妻は下りで爪が痛いと言っていました。
息子の足にマメができたら面倒なので、心配になって何度か足を確認しましたが、特に問題はありませんでした。
前回のように不機嫌にならず、ウ〇チ以外は最後まで楽しそうに歩いてくれました。

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帰りに、ゴマ団子を食べ、無事帰宅出来ました。

息子に「また山登り行く?」と聞くと、オウム返しで「また山登り行く!」と言っていました。
もう嫌じゃなくなったと信じています。

妻に、「また山登り行く?」と聞くと、「まあ行ってもええかな」と言っていました。
及第点をもらえたと信じています。

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