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自閉症の息子と登山【伊豆 長九郎山】

自閉症の息子と行くアウトドアを書いています。

今回は、伊豆の長九郎山です。息子と行く登山の距離を少しずつのばしたいと思い、また前回より長い道のりを選びました。

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ルートは宝蔵院より出合、八瀬峠を経由して長九郎山に至るピストンです。

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宝蔵院は由緒正しいお寺のようで、苔むしたお地蔵さんが有名です。

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立派なスギの人工林の道を通ります。

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ルートの3分の2ほどは、人工林の中を緩やかな傾斜で登っていくので息子もさくさく歩いて行きます。炭焼き窯の跡もあり、古くから人の手が入っていたことが伺えます。

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八瀬峠を過ぎると、傾斜がやや急になり広葉樹の植生に変わりました。急な傾斜に伴い、息子もスピードダウンし、帰りたそうなそぶりを見せ始めます。「頂上についたらラムネ食べようね!」と言い聞かせながら登りました。

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一所懸命を体現したような樹木

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シャクナゲのトンネル。5月頃が見ごろのようです。

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頑張れ!もう少し

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ずっと樹林帯の中を歩いているため、頂上がイマイチ把握できません。
そんな折、頂上の展望台が突如現れます。

思わず息子に「よく頑張ったなあ!!」と声をかけていました。

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展望台で約束のラムネを食べます。

帰りは同じ道を帰りました。

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ミツマタが花を咲かしていました。

歩行距離10km以上で息子の最長を更新しましたが、傾斜がゆるいため前回の大山よりは楽でした。

このあと11泊目のキャンプに向かいます。

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