見出し画像

ゆるゆる布おむつ育児①       ~挫折しないためにした、6つのこと~

 娘は生まれた時から布おむつと紙おむつを半々くらいでつけていました。そのせいかはわかりませんが、生後2歳3ヶ月くらいでおむつはずしに成功しました。早いほうだと思います。紙おむつの費用をおさえるためにも布おむつはおススメです。ただし…、おむつの手洗いはぶっちゃけ大変でした…。それでも、元々マメではない私が、(なんちゃってだけど)布おむつを続けられたのは、布おむつ生活をとおして育児にやりがいを感じることができたからでした。布おむつにチャレンジしてみたい方、よかったら読んでみてください。

 私が感じた布おむつのメリットは「かぶれない、経済的、トイレトレーニングの期間が短くてすむ」で、デメリットは「おむつの手洗いが大変、よく漏れるからおでかけが大変」です。ここまで読んで、「おむつの手洗いなんてムリゲー」と感じた方は読むのやめて、体力温存のために赤ちゃんと一緒にお昼寝しましょう。先に進む方は、私の体験を参考にチャレンジしてみてください。

必要なもの:布おむつ、おむつカバー、使い捨て手袋、フタ付きバケツ、セスキ炭酸ソーダ(おむつの匂い落とし)、赤ちゃん用漂白剤(汚れがひどい時に使う)

① 疲れたら紙おむつも使う

②ポエステル製のおむつカバーを使う

③ おむつは2枚以上重ねない、こまめに替える

④おむつは手洗いしたあと、他の洗濯物と一緒に洗う

⑤おむつは簡単に干して、たたむ

⑥遠出をあきらめる

① 疲れたら紙おむつも使う
 産後の数か月は母親の体力も落ちているし、新生児のおむつ替えの回数は多いため、布おむつは日中だけにして夕方以降は紙おむつを使うことにしました。体力のない私は、布おむつの洗濯に体力や時間を奪われ、そのいらいらいを赤ちゃんにむけるくらいなら、いっそ紙おむつを使おうと思いました。

②ポエステル製のおむつカバーを使う
 綿やウールもありますが、ポリエステルが一番漏れにくかったです。おむつカバーは、おしっこなどが浸みるまで替えずに使いました。

③ おむつは2枚以上重ねない、こまめに替える
 布おむつは重ねたほうが当然漏れにくいし、おむつカバーも長持ちさせることができるのですが、洗濯物が増えるし赤ちゃんも動きにくそうにしていたので2枚までと決め、濡れたらおむつカバーごと替えました。かわりにおむつカバーを多めに用意すること。

④おむつは手洗いしたあと、他の洗濯物と一緒に洗う
 使用済みの布おむつは、水とセスキ炭酸ソーダを入れたフタ付きバケツにポイと入れて数回くらいすすいでから洗濯機に。「アンモニアのきつい匂いがだいたい消えればよし」としていました。そのあとは他の洗濯物と一緒に洗っても匂いが移ることもなかったです。

⑤おむつは簡単に干して、たたむ
 布おむつのマニュアル本を読むと、「しわの出来ないように干して形が崩れないようにたたみます」とありますが、なんせ枚数が多い…。お昼寝の時間を確保したかった私は「とりあえず乾けばOK」として、パパっとすませてました。干し場もせまく傘型ハンガーを置けず、洗濯バサミでとめるタイプの角ハンガーに干していましたが、しわがあってもくずれても、子供には特に影響はなかったです。

⑥遠出をあきらめる
 遠出の時は紙おむつが多かったです。紙おむつの場合もそうですが、乳幼児を連れてのお出かけって疲れますよね。おむつ替えのできる場所があるお店を探して、着替えをたくさん持って…。特に我が家は車を持っていません。バスや電車移動がおっくうでした。おでかけで気分転換したい方も多いと思いますし、私もそうでした。が、おでかけを減らしたほうが楽に過ごせると気付いてからは、近所の公園で過ごす時間が増えました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?