#自己紹介をゲームで語るその6 モンスターハンターシリーズ
ゲーム好きで知らない人はほぼいないタイトルかと思う。
プレイ経験は無印、dos、P、フロンティア、P2、P2g、P3rd、ワールド、アイスボーン。Gと任天堂機、ソシャゲ、ブラゲ系以外は網羅している形になる。
dosで初めてオンラインゲームを経験し、フロンティアで軽い廃人レベルだった自分にとってポータブル機はあくまで箸休め的なポジション。2gが大流行していたのは知っているが、既に良い年であったのと周りにゲーマーがいない事で、人と遊べるタイトルでは無かった。
この数日のゲーム紹介でお分かり頂けると思うが自分はFC時代からのゲーマーで、ハードの世代交代と共に歩んで来た。その為、基本的に新しい物。進化したものを尊ぶ。中には懐かしんでレトロゲームを尊ぶ連中もいるらしいが、自分的には良く古臭いもので満足出来るな…と。
そんな訳だったのでPS3で出るはずだったMH3がwillで。更に以降のナンバリングもスピンオフも3DSで発売される事になって非常にショックだった。このPS3世代でほぼゲームから離れていたのは、MH3が出たら本体を買おうと思っていた計画が蹴躓いた結果とも言えるし、好きなゲームタイトルが進化の梯子から降りて、ハードの普及だけに目が眩んだ事に対する呆れと諦観によるものとも言えた。
まあ、日和見に定評のあるカプコンだしな…
自分はサターン。PS時代にサターンを選び、FFⅦが決め手で世間的には惨敗した訳だが、個人的には満足していたし描写の得手不得手はあれど、この二機間は性能が拮抗していた。この持てる技術の正面からの殴り合いこそ、あるべきハード戦争のあり方であると思う。
話しは逸れたが、そんなMHがワールドで正しく進化をした姿を見せてくれて嬉しかった。オンゲーとしては色々不備があり過ぎるのだが、それはこの先ナンバリングが進む事で改善を期待したい。
PS2時代までは日本のゲームは世界的にも優位な立ち位置だったように思う。しかしHD機の世代で安易な低コスト主義に走り、携帯機向けばかりにかまけた会社が多かった結果、昨今の開発力低下と欧米開発会社との技術格差をもたらせた訳だが、正道に戻って持てる技術を尽くしたMHWがカプコンの過去最高益をもたらせたのを見るに、メタルギアの小島監督が言った『技術の梯子から降りてはいけない』と言う言葉が実証されたと思う。
今後もどんどんゲームは進化し、その都度開発費の高騰と技術との戦いが続く訳だが、日本のゲーム会社も捨てたものではないとファンに思わせて欲しい所である。
そして多分次でこのゲームで自己うんたんシリーズ最後になる予定
PS3世代をすっ飛ばしPS4でゲームに復帰した自分待っていたものは如何に…