年末年始8日目(地獄の菓子パン部門編)
はい、ひろしです!
念願の3日無事仕事させてもらいました
なぜなら時給が3日まで良いから!
というのも、1日にロッカーに紙が貼ってあり
事務所へ行くと
「3日お休みしてもらえないですか?」と相談され
ズルい大人のセリフ
「少し考えさせて下さい」と軽く拒否しました
2日に「働きたいです」と事務所へ行くと
「是非どうぞ」と言われ調整できていてホッ
過酷な連日のスケジュールも昨日で終わり
本日は単品1つだけバイト パン工場です
朝行くと
「今日は菓子パンです」と言われ驚き!
噂では一番過酷だと聞いていたから
(昨日より過酷か…まあ山場は終わったし)
現場へ着くと最初は包装後の菓子パンの番重入れ
なかなか流れが速くて驚き
流れてくる商品を番重というケースに入れる仕事
でも、明らかに昨日と異なり雰囲気が良い
菓子パン部門では一番涼しい場所だけど
数人と会話するが明るい雰囲気
全くピリピリしてなくて気楽!
空いた時間に年配の男性と話しをする
バイトした経過を話すと
「そんなにバイトしなくても、なんとかなるよ
これからは労働者人口が減るし問題ないさ」と
慰めてもらう
他の作業は、大きなパンが流れて来て
違う機械で切る時溜まるので
一度番重にストックする仕事をしたり
ソーセージパンを並べる仕事したり
雰囲気と人が良いから仕事しやすくてうれしい
休憩に入り、食べたら寝る
横になれるスペースを昨日知り
入ると巨漢の人が先客でいてイビキがデカく
全く寝れなかったが疲れてないから問題なし
午後も少し涼しい場所で仕事をしてると
ついに焼き場からお声が来ました…
「まあ、ゆっくり寝たしいいか」と
班長さんが
「焼き終えた鉄板の掃除お願い」といわれ
焼き終えた菓子パンの鉄板をヘラで残飯を落とす作業をする
しゃがんでやるような仕事もイスが用意され楽
「全ての鉄板しなくても水飲みに行っていいからら」と班長が優しく言う
焼き場といえども昨日の焼き場ほど暑くない
また、班長さんも良い人でホンワカムード
え?めっちゃ雰囲気いい
次の仕事は窯入れ
発酵を終えたパン生地が鉄板に乗ってあり
その鉄板を柵からコンベアーに乗せる作業
暑くなく、重くなく、難しくなく、発酵した可愛いパンを見ながらスイスイ鉄板を乗せていく
次は別レーンに呼ばれ
菓子パン(お好み焼きパン)を入れていく
次に4人がマヨネーズ、カツオ、青のりを乗せる
初めて海外の女性と仕事をする
一生懸命に仕事してる姿を見てると気持ちが良い
日本人でも、明らかに「仕事嫌いです」という素振りでしている人を見かけるが、そういう人を見ると残念な気持ちになる
それは本人は知らなくても
他人にはヤル気が伝わっているからだ
海外の人に偏見は全くない
アジア人を差別する親世代はいるが
古くさい考え方はこの時代には邪魔だ
どの国出身だろうが日本より豊かなアジアは多い
日本に旅行に来るアジア人は特にお金持ちが多い
日本で働くアジア人は
挑戦者達で頭が上がらない存在だ
日本に来てお金を稼いで仕送りする人はもはや少なく、シンガポールとかに行く方が多いだろう
菓子パン、ドーナツにはアジア女性が多くいる
帽子に印が付いてありすぐにわかるからだ
生ケーキ、和菓子には1人もいない
次は「ツナマヨ」の菓子パンを入れる
真ん中が凹んでいて、そこにツナマヨを入れる
海外の女性は本当に仕事熱心で手が空くと
柵に入っているパンにまで手をつける
次の作業工程となり
ここで違う種類のパンを入れるスキマ時間となり
10分前だけど上がっていいよ、と言われる
菓子パン部門は、すこぶる雰囲気が良い
どの人と話しても明るく元気
雰囲気ってこれほど大切なんだ
「労働者不足」の件
今後数十年後にならないと答えは分からないが
働き手、つまり労働者の待遇は良いのだろうか?
確かに労働者人口は減るけど
時代が変化して人がいらなくなる分野もある
例えば60年前くらい田畑は「馬や人」が使われていたが、今は機械に変わり馬も人もいらなくなった。結果労働者は要らなくなった
今言われているAIが普及すると人がいらなくなるなもしれない
税務署がAIを導入し国税調査で過去最高の徴収額を徴収した、と聞く
AIは8割の役割を果たした、というのだから
労働者不足だから大丈夫、という根拠ない自信もいかがかなあと考えてしまった
自分が正しいとは考えていない
沢山の人と仲良くなって楽しい余生を過ごしたい
そう反省をしている…