あざとさと温度差(つまづき)
どーも〜!最近焦り気味のユージです!稽古日記です〜。
今日は前半8月公演の稽古を行い、後半は7月公演Who are youの本舞台である新長田カラオケ歌居屋のシークエンスでの確認事項調整と稽古でした。
8月公演の稽古ではト書き読みや周りの演者の動きを見たりとても勉強になる稽古でした。特に演じる側として見てみる部分と客観的に見る部分、違う角度から見れて今後の芝居に行かせていける点が多数あり、充実した稽古であったと思います。
さて、初めての会場での出稽古です!もう少しイメージ的に舞台会場がThe舞台っていう感じではないのかなぁと思っていましたが、照明さんの活躍により思ったより舞台らしく、そしてスマートな舞台になっていました。圓井さんは興奮して、俺、あそこに立ちたいって猛ダッシュで舞台に向かっている程かっこよくなってます。
ところで…冒頭に書いたあざとさとつまづきに関してですが、それは後半の稽古中にやってしまったことで、どうしてもミステリーサイドとパンクサイドの差をつけたいがために私の演じる人物の内面をあまり考えることなく相手の芝居に感化されすぎて興奮しすぎてしまったことです。圓井さんに指摘されたことですが、私はその時やりすぎていることに気づいておらず、ミステリーサイドとパンクサイドの差をつけることに必死で、差をつける=アグレッシブな芝居と勘違いしていたと思います。台本を読んで、その人物の背景や思い、性格も大事に演じていかないといけないのに…一緒に演じていた演者からもびっくりした…と…
私なりにあざとくしようと思ってやっていた訳では無いのですが、周り(お客様)の客観的意見があるので、突っ走ってしまえば自己満な演技だけで終わってしまう。あざとさですよね…芝居を始めてまだ浅いのでそんな大層なことは分かりませんが、この人物はこういった演出でいこうと思うことは必要であると思います。ある程度自分の中で固めてくることは…だがそこに温度差がありすぎているのなら、愚直に聞いて直していくべきところであると思いました。感情のまま突っ走るだけではなく…
さて!反省はこのくらいにして!あと本番まで2週間!焦りもあり、変な方向へ舵取りしてしまったユージですが、圓井さんの演出に信じてついて行けば、きっといいもの(作品)になるはず!BumpyBoxのメンバーと共に作品をより良いものに…!泣いても笑ってもあと2週間!このまま全力で周りとの温度差も大事にしながら…行くぜ!芝居のTEPPENへ!